外でのランニング ロードに必要なお勧めグッズを揃えよう

外で走ると言っても、特別準備が必要なものはありません。これがないと絶対に走れないということはないんです。

とは言え、あった方が良いグッズというものは確実に存在します。

以下にお勧めグッズを記載しますので、ロードの際は参考にしてみて下さい。

1.ランニングウォッチ(ほぼ必須)
2.スマートフォン
3.スマホホルダー
4.ランニングシューズ
5.キャップ
6.スポーツサングラス
7.ドリンクホルダー

それでは1つずつ見ていきましょう。

1.ランニングウォッチ(ほぼ必須)

ランニングウォッチとは、GPSで位置を捕捉してタイムや距離を測定してくれる腕時計です。

それが1位?必須? なくても走る分にはよさそうですよね

しかし、今日走った成果の記録を取ることは、次走るために必要不可欠です。

1kmのラップタイムは何分だったのか、何キロ走ったのか、トータル何分かかったのか、心拍数はいくつだったのか。少なくともこれらの値は記録として残しておいて次回の記録と比べることが出来るようにしましょう。

記録を取るだけであれば携帯のアプリでも出来ますが、リアルタイムで確認しながら走ることも大事です。携帯見ながら走るのはお勧めできません。重いです。

一口にランニングウォッチといっても様々な種類があります。

自分がどのくらいのタイムで走ることを目標にしているかにもよりますが、出来れば最初から高機能のものを買った方が良いと思います。

最初は「どんなに高機能でも使えないと意味ないから」と安いものを買ってしまいがちですが、どうせすぐに良いものが欲しくなります。ガーミンというメーカーのものを検討しましょう。

ランニングって、思った以上に辛くて苦しいんですが、1年2年と続けていくと確実にタイムが速くなったり楽に走れるようになってきます。これらを実感するためにも、記録は確実に取っておき、次回走るためのモチベーション維持にしましょう。このモチベーションがないと、正直走りたくないと思ってしまうかもしれません。

2.スマートフォン

いまや生活になくてはならないものの代表ですね。ランニングにも必須と言えるレベルです。スマホがあると何が嬉しいかというと、

・音楽が聴ける
・小銭無しで決済できる
・何かあっても連絡できる
・何かあったとき写真が撮れる

です。

音楽を聴きながら走ることは、ランナーの間でも賛否両論あるのですが、私は肯定派です。

そこまで大音量で聴かない限り外の音もちゃんと聞こえますし、好きな音楽をかけて走った方が単純に楽しいです。

「小銭無しで決済」はアプリを入れる必要がありますが非常に便利です。途中で喉が渇いたとき、ふらっとコンビニに寄って飲み物買えますし、早朝ランの帰りに朝食買って帰ることも可能です。ジュース代程度であれば小銭を持ち歩いても良いのですが、使ったら補充しなければなりません。走る日の前日の状況によっては、財布の中に小銭がないなんてこともありますので。

「何かあっても連絡できる」は当たり前ですよね。電話ですから。

怪我をして自走出来なくなった、事故に遭った、事故現場を目撃した、火災現場を発見した、犯罪現場に居合わせた、意識を失って倒れている旅人がいる、迷子がいる、などの場合に直ぐに連絡・通報できるのもスマホを持っているからこそです。

「何かあったとき写真が撮れる」もそのままです。今時写真の撮れないスマホなど出回っていないでしょう。満開の桜を撮ったり、目的地に設定した湖を到達記念に撮ったり、非日常をパシャパシャするのも一興です。

3.スマホホルダー

そのスマホですが、手に持って走るのは全くお勧めしません。幾ら小型で軽い機種だからといっても、素手に比べれば明らかに重たいですし、持つことで手に力も入ります。両手の重さのバランスが変わることもフォームに悪影響を及ぼします。

何かのホルダーに入れておくようにしましょう。上腕三頭筋の辺りに入れられるケースがありますが、使い勝手は分かりません。私はウェストポーチに入れています。

4.ランニングシューズ

これは、以前の記事で「布製のスニーカーがあるならそれで代用できます。買うのは速く走れるようになってからでも十分」と書いたのですが、今回は「無いよりあったほうが良い、あるに越したことはない」という目線です。

ABCマートでもランニング専用シューズは売っているので、普通のスニーカーと比べてみると一目瞭然なのですが、重さが全く異なります。また初心者向けのシューズは靴底のクッションも柔らかく衝撃吸収に優れています。走り始めて間がないころは、足の筋肉もまだ発達していませんので、膝を故障しがちです。

やはりスニーカーよりは専用シューズの方が圧倒的に走りやすいですね。個人的な感覚ですが、2kmまでならスニーカーでも十分、それ以上の長距離を走る場合専用シューズの方が走り終えた後の違和感が少ないです。

5.キャップ

まず、走る時期が夏場である場合、あった方が良いから必須アイテムに格上げします

炎天下で直射日光を浴びながらランニングするのは自殺行為ですので、今すぐ止めましょう。死にます。

それ以外の季節、例えば4月などの春先であっても、実は紫外線の量は夏場とあまり変わりません。

しかも、紫外線は晴れていなくても降り注いでいるのです。外に1、2時間いるのであれば、紫外線対策としてキャップはあった方が良いでしょう。また、汗をかいたときもキャップの有無で快適さが異なります。無しの場合、額や頭の汗はひっきりなしにダイレクトで垂れ流しになります。ハンカチで拭うタイミングが少しでも遅れると汗が目に入って沁みることになります。

6.スポーツサングラス

夏場に限らず昼間のランニングは目に優しくありません。眩しいですし、紫外線に晒されるのもあまり良いことではありません。また走行中目に異物が入るのを防いでくれたりします。小さな虫とか。

それもあるのですが、やっぱり最大の目的は恥ずかしくないこと。皇居の周りや川の土手など、ランナーが市民権を得ている場所であれば良いのですが、その辺の普通の道路などランナーがマイノリティである場所はアウェー感が半端ないです。

その様な場所では、素顔を晒さずに済むサングラスがあると助かります。

女性ランナーとすれ違う際に、こちらの目線に気を遣う必要がないのもありがたいです。

凝視はしませんが、チラッと目が向いてしまうじゃないですか

7.ドリンクホルダー

冬場は夏場に比べて少ないとは言え、長距離を走れば結構な量の汗をかきます。必ず飲み物を用意して走りましょう。

良く知ったコースで、数キロ置きに公園の水道があって水分補給できるなら良いですが、飲み物無しで走ったら脱水症状まっしぐらとなります。

走りながらの水分補給、一番手っ取り早いのは、ペットボトルのスポーツドリンクを飲みながら走ることだと思いますが、スマホ同様手に持って走ることは全くお勧めできません。

スマホより遥かに重いですから、片手に持って走ると左右のバランスが非常に悪くなります。このバランスのずれが、わずかなフォームの歪みとなって、繰り返し繰り返しダメージを蓄積させるのです。落とさないよう手に余計な力が入るのも、いただけません。

ウェストポーチ一体型やリュック一体型などありますので、手に持たずに携帯できるようにしましょう。

・その他便利アイテム

今から紹介するものは、確かにあると便利だけど無くても良いもの、時間や季節限定のものです。

余裕がある場合揃えた方が快適に走れることもありますので、お財布と相談して下さい。

・手袋
・ネッククーラー
・ペットボトル蓋一体型ストロー
・ライト

手袋は真冬、本当に寒いときにあると暖かく走りだせます。走りだせるという事から分かる通り、10分も走れば体も温まっているので、私は脱いでしまいます。脱いだ後しまう場所もないので、余程寒くなければ着けません。

ネッククーラーは真夏、太陽が出ている間に走る場合はあると涼しく走れます。ただしネッククーラーの種類にもよりますが、水で濡らすタイプのものはあっという間にぬるくなってしまうので、こまめに濡らす必要があります。それが出来ないケースが多いので、私はほとんど使っていません。というか真夏の炎天下では練習しない方が良いです

蓋一体型ストローは、ペットボトルの蓋にストローをくっつけた製品で、蓋をワンタッチで開いて走りながら飲める優れものです。

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これは非常に便利です

 

走りながらこぼさずに蓋を開けて上手く飲めるのであれば特に必要ありません。私は毎回使っています。

ライトは夜間走るにはあった方が良いです。無い場合はライト反射塗料の服で代用するか、視認性の良い服装で代用できなくもないです。私は夜走る場合は車の入れない公園の街灯で明るくなっているコースを走ります。

 

なお、ここには書きませんでしたが、汗を拭くタオル、ハンカチ、リストバンドのいずれかは必須です。忘れたら取りに帰るくらいマストです。汗が目に入る不快感は一度や二度は経験済みですよね。

・まとめ

これらのグッズはなくても走る事は出来ます。しかし、あった方が快適ですし、走る事が楽しくなるでしょう。特に1位に上げたランニングウォッチはあるとないとじゃ段違いに走る事の楽しみが増えます。一度使うと、ランニングウォッチなしで走るなんて考えなれなくなるほどです。一度検討してみてはいかがでしょうか。

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