6月はずっとよこよこの展開が続き、このまま夏枯れ相場になってしまうのかなぁと面白くない日々でしたが、6/21ついにその日がやってきました。
1日で1,000円オーバーの大暴落。
本当にたまたまなのですが、この日はお休みをいただいており、終日家にいて久しぶりに朝から株価チェックをしていたのです。
いきなりドカッと下落して始まり、見る銘柄すべてが瞬く間に転落していく様を震えて眺めていました。流石に耐えきれなくなりいくつかの銘柄を売却。
翌日一気に反発してほぼ元の株価に戻るのを見て、つくづく下手くそだなぁと落ち込みました。
せめて通常通り出勤している日であれば、昼休みにギョッとする程度で狼狽売りにまでいっていなかったように思えるんですけどね。
変に考える時間が十分にあったので、熟考した挙句狼狽売りという悪手に出てしまいました。
しかも、同じ日に買い向かった銘柄は、翌日面白いように上がっていく他の銘柄をよそにさらに下がるという嘘のような展開。
売った4銘柄は上昇、買った1銘柄は続落という目も当てられない状況でした。
まぁこういう経験を経て、暴落時でも冷静に対処できるメンタルを手に入れていくのでしょう。
投資信託
楽天証券に積み立てている投資信託です
国内個別株が大変な目に合っている中でも、インデックス投資信託は6月も好調キープ。
特にS&P500は絶好調。連日最高値を更新と止まることを知りませんね。
続いてiDeCo
iDeCo
全世界(日本除く)も大半が米株ですからやはり好調です。
個別株と違ってほったらかしでこのリターンは凄いですね。
続いてジュニアNISAです。
ジュニアNISA
ハイテク株は一時怪しいこともありましたが、結局この強さ。
ジュニアNISAはあと数年しか投資出来ないので、この期間は安く買いたいんですけど。
それでは日本の個別株です。
株式投資
まずは楽天証券の個別株です。
長いこと大きくマイナスだった神戸物産に復活の兆しが見えてついにプラスに転じました。
その代わりと言っては何ですがニューラルポケットが暴落中です。
例の6/21もかなり下げたので狼狽売りをしてしまいました。
この暴落で200株損切りしましたが、月末に復調し出したので再エントリーしています。
それでも大分マイナスですが、これから数年後が期待のグロースですから、辛抱強くホールドする予定です。
続いてSBI証券です。
今月のSBI証券の銘柄は順調に上がってくれました。BASEも日によってはプラスで終わるので常に含み損なのは日本情報クリエイトくらいですね。
これだって先月はプラスでしたから、グロースに資金が流れ始めたら面白い銘柄だと思います。
それでは5月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。
購入
トヨタ自動車やブリヂストンの急上昇で、「自動車あるな」と同様に続伸していたマツダを打診買い。
しかし翌日から急落して全く良いところありませんでした。
他は以前利確したエムスリーを再エントリー。チャート的に強いエムスリーが戻ってきたように思えました。
ニューラルポケットも21日に狼狽売りしてしまいましたがやはり持っていたくて再エントリー。
ライオンも、優待狙いでこの株価なら良いかなと再エントリー。前回貰った自社製品は気に入ったので、大きく凹まない限りホールドです。
その他は保有銘柄の買い増し。グッドコムアセット、ルックホールディングス、日本電気硝子、タマホームは配当も良く将来的な株価も期待できると思っています。
売却
マツダは短期で入ったので、シナリオ外れて損切りしましたが、売ったその日から爆上げ。金額的には大したことありませんが、正に往復ビンタというものを思いっきり喰らってしまい精神的に大ダメージでした。
ニューラルポケットは高値で掴んでいたので、ここ最近の含み損が半端なかったところに21日の大暴落でついに損切り。
こちらも翌日から上がりだす往復ビンタでしたが、この日の暴落はいつまで続くか分からなかったので損を大きくしないための作戦としては仕方なかったと思っています。翌日上がったのは結果論ですから。いずれ上がる銘柄と思っていますが、含み損がエグイとストレスも大きく精神が蝕まれるので一旦切って再エントリーしたいと思います。
すららネットも上昇を信じて保有していたのですが、続落に次ぐ続落でついに最後の100株も手放しました。
この銘柄だけでいくら損失を出したのだろうか。2,000円切るんじゃないかという勢いでまだ下がり続けているので、今のところ正解ですかね。

このチャートじゃ手仕舞いも仕方ないでしょう。いやむしろ遅すぎたか。
唯一の利確となった新晃工業も、MAXから大分落ちたところで売却でした。売りのタイミングの難しさを痛感しています。
家計簿
今月はコロナ禍ではあるものの、久しぶりに大学時代の先輩や同期とゴルフに行ってきました。
いやぁ、ここんとこ他に適切な娯楽がないからか、物凄く足元を見られているのかプレー代が高かったですね。
コロナ対策でスルーを選択し、昼食代が含まれていないのにセルフで2万円オーバー。
高速代とガス代含めて3万円弱の出費でしたが、気の合う仲間と遊べただけで大満足でした。
また、処理スピードが極めて遅くなっていたPCを遂に買い替え。
電源ボタンをおして起動するまで誇張でなく20分以上掛かっていたし、エクセルはアクションのたびにポインタがくるくる回っていたし、このくらいの記事を書くのに半日待機している状態でした。
記事の内容を考えている時間は除いて、単純にPCの処理待ちの時間だけです。
投資を始めてからお金の節約はいろいろ考えて実践してきましたが、時間の節約という意味でPCの買い替えはそれを金額に換算するという意味でだいぶ効果的な買い物でした。
まさにタイムイズマネーです。
まとめ
今月は3月決算の企業の配当や優待品が沢山届いて、株式投資を始めて良かったなぁと実感できる充実した月でした。
楽天証券は高配当ポートフォリオの銘柄も多く、このまま長期保有を継続していこうとモチベーションアップに繋がりましたね。
反対にSBI証券は短期トレードの銘柄専用の口座と決めているんですが、徹底出来ておりません。
もっとボラが高い銘柄(BASEのような)を安い時に拾って、少し上がったら売却するスイングトレードのような手法も織り交ぜながら行く方が良いのでしょうか。
まだ個別株投資を始めて1年半しか経っていませんので、色々な方法をトライして自分に合うやり方を模索しても良い時期かなとは思っています。
こんな感じで投資を始めてから自分のマネーリテラシーの低さを痛感し、このままじゃまずいと一念発起してファイナンシャルプランナー3級の資格にチャレンジ。
6/30ホームページで確認し、無事合格していました。
3級は初歩の初歩ですが、次は2級にチャレンジして知識を深めて行こうと思っています。