【2020年10月実績】素人親父の投資 途中経過【マザーズの暴落】

10月の株式市場は、アメリカ大統領選挙前という事もあり国内では上がりも下がりもしないレンジ相場が続きましたが、欧米でのコロナ第三波拡大を受けて月末にかけてまずNYダウやNASDAQが急落しました。

その煽りを受けた訳ではないのでしょうが、月の後半はマザーズが大暴落。引きずられてなのか、東証のグロース株まで急落しました。

私のポートフォリオの中では、グロース株が落ちてもバリュー株で持ち直してトントンかな、という感じだったのですが週末と月末が重なり選挙直前リスクオフとなった30日の金曜日、均衡を保っていた日経平均も-354円と大崩れして終わりました。

日経平均10月

チャートを見ても、いよいよ75日移動平均線を下回ってしまいました。このまま下落路線を辿ってしまうのでしょうか…

 

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。

まずは投資信託から振り返ります。

投資信託

投資信託楽天

順調に成長していたS&P500も楽天全米バンガードも、ガクンと評価益を減らしてしまいました。

しかし、積み立てNISAなどは20年後に大きく成長してくれれば良いのですから、一時的な下落であればむしろ多く買付できるので歓迎です。

月単位で見たらへこむこともあるでしょう。気にしないことです。

iDeCo

続いてiDeCoです。こちらも大きく減っています。

iDeCo10月

まぁマイナスになっていないだけ十分でしょう。

 

ジュニアNISA

今月からジュニアNISAも開始しています。

ジュニアNISA10月

ジュニアNISAで買い付けているのは、落ち方が激しかったNASDAQメインのインデックスファンドなのでいきなりマイナススタートです。

新規買付可能の間は極力安く買えれば良いので、ここはチャンスと思います。

12月まで均等に積み立てする予定でしたが、本日よりブーストして厚めに購入していきます。

株式投資

まずは楽天証券の保有銘柄から。

株式投資楽天

先月から変わらず通信銘柄は大幅な含み損、西武も苦しい中で金融や商社も落ちてきました。

グロースもバリューも非常に厳しい状況です。

続いてSBI証券です。

 

SBI証券の個別株

絶好調だったすららネットがまさかの大暴落、日本M&Aセンターやジャパンエレベーターサービスも月の中盤くらいまで含み益だったんですが上手くいかないもんですね。

しかし最大の誤算は花王です。暴落に巻き込まれる訳ではなく、じわりじわりと下げ続けて気が付けばこの有り様。

12月の配当権利月に向かって上がってくれることを期待しましょう。

 

今月トレードした銘柄は以下になります。

購入

証券コード 銘柄 単価 購入日 購入理由
3475 グッドコムアセット 2,580.0 10月2日 成長性・分割
3038 神戸物産 5,700.0 10月2日 成長性・分割
2471 エスプール 760.0 10月9日 収益性
6741 日本M&Aセンター 6,400.0 10月13日 収益性
2136 ヒップ 613.0 10月14日 高配当(2軍)
6544 ジャパンエレベーターSHD 4,380.0 10月15日 成長性・分割
7564 ワークマン 9,140.0 10月24日 1株積み立て

売却

証券コード 銘柄 単価 購入日 購入理由
3038 神戸物産 5,604.0 10月2日 狼狽売り

神戸物産は分割もあるし業績は好調だったので購入したのですが、買ったその日にトランプ大統領のコロナ感染が発表され、あれよあれよと株価が下がっていくのを目の当たりにして思わず狼狽売りしてしまいました。

その後5,400円台の時もあったので買い直す選択も出来たのですが、何となく放っておいたら9月の月次が好成績で分割後に急騰しました。ちょっと後悔です…

同じく分割目当てで買ったグッドコムアセットの方が目も当てられない状況なので尚更ですね。

そのグッドコムアセット、グングン急騰して一時100株で10万円以上の含み益を出していたのですが、10/19の終値4,500円を最後に連日続落。

何と10/30まで9日連続で下落し分割後もさらに100円以上続落と正に大暴落でした。それでもまだ含み益の状態なのでビジネスモデルを信じてホールドしていますが精神的には良くないですね。

日本M&Aセンターやジャパンエレベーターサービスも高い収益性や成長性を見込んで購入しました。含み損がえぐいですがこのままホールドです。

2471エスプールは、非常に優秀なROE・ROAと、社会公益性の高いビジネスモデルに魅力を感じました。成長性もあり好決算だったのに下落の一途を進んでいます…

家計簿

最後に家計簿です。

今月、ようやくゴルフ自粛を解禁しました。打ちっぱなしの練習代、行き帰りの高速代にガソリン代、プレー代とやっぱり高い!

しかし趣味や娯楽を抑えてつまらない生活を送って投資するなんて息が詰まるだけです。

食費や交際費、趣味・娯楽は極力抑えず無駄な固定費や贅沢を削って投資していきたいと思っています。

 

まとめ

今月途中まではすららネット、グッドコムアセットなどが好調でトータル120万円を超える含み益が出ていました。

ところが後半の大失速で楽天証券+432,072円、SBI証券-390,100円と10月終わってみれば41,972円まで減らしてしまいました。

大統領選挙にコロナ感染拡大でポジションを減らしておく選択は可能でした。が、まだ投資活動を始めてから1年経っていませんので何事も身をもって経験しておく方が腹落ちもするかなと授業料だと思っておきます。

大統領選挙後は、年末にかけてラリーと呼ばれる上昇も可能性としては残っていますし、何より保有銘柄のすららネット、エムスリー、レーザーテックが期待以上の決算を出してくれました。

レーザーテックは未だに一番の含み損銘柄ですし、すららネットも踊らされた10月のリベンジとして、株価に反応してくれることを切に願います。

良い企業の株は上がるを信じてホールドしていきます。

株式市場チャート図
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