【2021年2月実績】素人親父の投資 途中経過【日経平均3万円突破】

2月は何といっても日経平均3万円突破が話題の中心でした。

バブル以来30年ぶりの高値に一般のニュースでも散々取り上げられました。

日経平均チャート

が、実態はファーストリテイリングなど寄与度の高い一部の銘柄が引き上げていただけで、値下がり銘柄の方が値上がりのそれよりも多いというかなりいびつな状態ですよね。

そして3万円という心理的な壁が思いの外大きかったのか、月末24日に大きく下落。
翌25日に一旦回復しやっぱり強いのかと思った刹那最終26日には1,202円の大暴落となりました。

これはいよいよバブル崩壊の始まりか?と慄きました。

しかし、よくよく見れば2月最初の値より最終日の大暴落後の値の方が上だし、移動平均線もまだまだ上向き。

一時的な調整で3月は何だかんだ値上がり続ける気がするのですがどうでしょうか。

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

楽天証券に積み立てている投資信託です

投資信託_楽天証券

先月の実績報告で、「2月はどこまで下がるか分かりません」なんて書いたのですが、蓋を開ければトータルリターンでプラス4万円と続伸していました。

投資信託はあまり詳しく振り返りませんが、今まであまり振るわなかったリートがいよいよ上向いてきましたね。

続いてiDeCoです。

iDeCo

iDeCo

こちらも予想を裏切って続伸。

まぁ似たような株式の投資信託ですから当たり前ですね。

除く日本という商品が吉と出るか凶と出るか、アフターコロナになると結果が出るのかな?

続いてジュニアNISAです。

ジュニアNISA

juniorNISA

アメリカの長期金利上昇を受けてNASDAQが結構な下落トレンド入りしていましたので先月よりも減っています。

まぁこの1年倍増するほど順調な右肩上がりでしたので少しは調整も入ってほしいです。

株式投資

まずは楽天証券の個別株です。

株式投資_楽天証券

ブリジストンとエムスリーが抜けて追加は保有銘柄の買い増しのみだったので増減はマイナス2でした。

楽天証券は長期保有の銘柄を中心に、高配当ポートフォリオの銘柄と優待銘柄がメインになります。

利確した2銘柄でプラス487,800円、それらなしで先月よりアップしていますのでバリュー株が相当上昇していますね。

続いてSBI証券です。

SBI証券の個別株

SBI証券の銘柄は短期保有となりますので、どうしてもグロースが多くなるのですが、この1ヵ月「どこがグロースやねん」と突っ込みたくなるほど株価は全く成長を見せませんでした。

追加した新光電工が辛うじてプラスですが、村田製作所、イビデンは大きく下落、既存銘柄も揃って下落と我慢の時期です。

先月書いた、「まぁ日経平均3万円を試す展開になってくれればまた変わってくるでしょう。」の一文が虚しいです…

とは言え全て好決算、好業績の銘柄たちなので次のグロースのターンまでは我慢してホールドです。

特に下落が半端ないウエストHD、MDV、日本情報クリエイト、イビデンなどは反発の兆しを見せたら買い向かおうと思っています。

それでは2月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。

購入

証券コード 銘柄 単価 購入日 購入理由
6981 村田製作所 9,943 2月2日 成長性
4062 イビデン 5,080 2月4日 成長性 打診買い
6967 新光電気工業 2,660 2月4日 成長性 打診買い
3796 いい生活 638 2月4日 成長性 保有数増加
3796 いい生活 638 2月4日 成長性 保有数増加
6544 ジャパンエレベーターサービス 2,411 2月8日 成長性 保有数増加
4056 ニューラルポケット 5,500 2月8日 成長性 保有数増加
3796 いい生活 572 2月8日 成長性 保有数増加
3475 グッドコムアセット 1,374 2月19日 成長性 保有数増加
3998 すららネット 3,970 2月19日 成長性 保有数増加
7564 ワークマン 8,130 2月25日 1株積み立て
5358 イソライト工業 636 2月26日 高配当 保有数増加 成長性
5358 イソライト工業 636 2月26日 高配当 保有数増加 成長性

 

今月は売却銘柄数=新規購入銘柄数で銘柄数は増加していませんが、既に保有している銘柄の数量を増やすために買い増しをしました。

これはまさにバブルに乗り遅れまいとリスクを取って勝負に出たからです。

いい生活(3796)は全く目が出ずについに500円台に突入。一旦ナンピンはストップして反転の兆しを待っています。

すららネットはストップ安からの反転が見えたので、この価格でくすぶる銘柄じゃないと買い増し。

chart_すららネット

再び3千円台で買えたので良かったと思っています。

ニューラルポケットも好決算ながら大暴落したので高値掴みの分を手仕舞いして5,500円で再エントリー。

その後続落して一時5,000円を割り込みましたので若干早すぎたのですが、長期保有で5桁を目指す上では誤差のレベルでしょう。

ジャパンエレベーターサービスも長らく下落トレンド入りしていましたので心配でしたが、26日の大暴落の中で出来高もある陽線でしたので来月から上昇してくれることを期待しています。

chart_ジャパンエレベーターサービス

売却

証券コード 銘柄 購入単価 売却単価 売却日 売却理由 成果
5108 ブリヂストン 3,455 3,953 2月3日 利確 49,800
2413 エムスリー 4,850 9,230 2月2日 利確 438,000
4056 ニューラルポケット 6,490 5,570 2月8日 損切り -92,000

 

売却では、あの強かったエムスリーが怪しい値動きを見せていたのでついに手放しました。

chart_エムスリー

上がり続ける株は無いの通り、10,000円の大台に乗せた後は緩やかに下落していますので判断は間違ってなかったかと。

とは言え再度5桁は目指せる優良企業だと思いますので、7千円台まで落ちてくれば再エントリーしようと思っています。

ブリヂストンの方は利確後もグングン上昇したのでタイミングが悪かったです…

家計簿

最後に家計簿です。

今月も緊急事態宣言中ということで固定費と食費以外の出費はゼロでした。お金の使い道がないので、必然的に株取引に向かいますよね。

3月は首都圏でも緊急事態宣言は解除されるでしょうし、春になれば外出の機会も増えるでしょうか。

流石に1年どこにも行っていないし、我慢の限界がきています。

まとめ

バブルかバブルじゃないかと言われている株価ですが、日経平均はファーストリテイリングを筆頭にごく一部の寄与度の高い銘柄の暴騰に引きずられて高値を付けているだけでしょう。
実際TOPIXはやや上昇程度、マザーズはよこよこしてます。

それでも日経平均3万円突破というのはやはりインパクトありますし、ニュースを見て始める人も増えるのではないでしょうか。

YouTubeを見ていても、初心者が株を始めるネオモバなどの広告をよく見るようになった気がします。

コロナがワクチンの普及で収まりを見せるまで金融緩和は続くと思いますので、少なくとも3月は買い増しで向かう予定です。

流石に2/26級の暴落が3月に入っても続くようであれば考え直しますけれど。

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