先週に引き続き、1日1万円負ける練習のトレードの12日目です。
※なぜこんな負ける練習をしているか、は初日の記事を参照してください。
11日目の8月5日(金)はSUMCOでプラスを出してしまうものの、他2銘柄(西武HDと旧スシロー)で取り返す事が出来ました。ただしトレードの内容は決して褒められたものじゃありませんでした。
12日目もしっかり負けることができるでしょうか。
2022年8月8日
1日1万円負けるトレードの1銘柄目は
コムシスホールディングス(1721)です。

最安値を付けてからは陰線が多めながら終値ベースで徐々に上がっている、あまり綺麗ではないチャートです。
上昇トレンドは弱そうですね。
そして、ここで発表した決算は減収減益と大幅悪化のものであり、流石に下がりそうなものでした。

5分足です。
大きくGDから始まったので、リバウンド狙いの買いが入ってしまいました。予想は下目線でしたので、私も買いエントリーで大きな利益が出てしまいました。
トレード内容

GDからのリバウンドで上がるのは分かりますが、決算内容からして上がったままのはずないだろうという偏った考えで利確が遅れ取り返しがつかない額の利益となってしまいました。
予想と逆に持っていかれたら即決済。
これが出来ないから練習しているんですよね。要反省です。
続いて2銘柄目は
高千穂交易(2676)です。

1400円と1600円の間のボックス圏を抜けた瞬間一気に上昇トレンドを作っています。
コムシスホールディングスと異なり、終値が短期線の上が多い綺麗な上昇中のチャートです。
決算は営業益3.2倍、EPS6.3倍と非の打ち所がない内容でしたので上で良いでしょう。
寄り付くのか?という事が唯一の不安材料です。

5分足です。
大きな陰線陰線で開始していますが、大きくGUしたのでこれは仕方ないでしょう。GUの窓開けが大きいほど、利確したくなりますから。
結局その陰線は取り返して上抜けるんですが、終日掛けてジワジワ下げてしまいました。
トレード内容

とは言え基本は上目線ですので反転上昇を売りで入ってマイナスを計上出来ました。
チャートを見ても分かるように、出来高がちょっと少なくてここで終わりにしました。
続いての銘柄は
セレス(3696)です

ダラダラと下落を続けておりますが、短期・中期・長期が密集しており上下どちらかにブレイクしてもおかしくなさそうです。
どちらが素直かといえば下でしょうけど。
ただし決算はサプライズ次第でぶち上げることもあります。
しかし発表されたものは減収減益、EPSは赤字転落のおまけ付き。
これでは真っ逆さまでしょう。悪材料出尽くしがない限り…

5分足です。
100円以上GDして寄りましたので、流石に終日掛けて戻して引けていますが前日終値には届きませんでした。
トレード内容

エントリーが遅く後場になってからなので美味しいところは取り逃がしています。
ただし、下げ予想が外れているのを確認し売りで入ってしっかりマイナスを計上出来ているところは評価に値すると思います。
欲を言えば、決済せずに持ち続けていればもう少しマイナスを増やせていたんですけどね。結果論ですが。
まとめ
コムシスホールディングスのチャート、決算内容から下に行くはずという思い込みを外せなかったために利確できず、他の銘柄で取り返せない程のプラスを出してしまいました。
予想は予想として最初のエントリー方向を決める参考情報にとどめ、現在の値動きがどっちなのかを見極めて決済orホールドを決めなければなりませんでした。
他はぼちぼち良いトレードだったかなと思います。
コムシスホールディングス +13,000円
高千穂交易 -6,000円
セレス -3,600円
トータル +3,400円
本日は未達成でした。残り3日のままです。