【2020年12月実績】素人親父の投資 途中経過【ついに27,000円台へ】

12月は、中長期移動平均線が上昇トレンドを描いているものの平均株価としては1ヵ月ほぼ横々の均衡状態。
そしてクリスマス前に若干下落して、これは11月の急上昇の調整かと思った刹那。
12月29日の今年最終日前日に突如の大急騰。
大納会も少しの調整に終わり、まさかの27,000円台を維持して終えたのでした。

2020年12月日経平均チャート
最後の最後に突き抜けました

しかし、世界中に広がるコロナの第3波は収まる気配を見せず、この日本においてもついに新規感染者が1日1,000名を超えました。
ちょっと2021年は初めから何が起こっても不思議ではなさそうですね。

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

楽天証券に積み立てている投資信託です。

投資信託_楽天

投資を始めてちょうど1年目の12月、ようやく全ての投資信託がプラスの状態になりました
積み立てNISAはこれから19年、まだまだ先がありますし、一般口座で積み立てている7つの商品も特に期限もありませんので長い付き合いになっていきます。
年単位での成果に一喜一憂しても意味ありませんが、それでも何となく嬉しいものです。

続いてiDeCoです。

iDeCo

iDeCo

こちらもプラスで1年を終えることが出来ました。今年に関しては日本の成長率も著しかったので(除く日本)の商品選定がイマイチだったかもしれません。
しかしそれでも十分な成果ですのでいかに世界で株高になっているかが分かりますね。

続いてジュニアNISAです。

ジュニアNISA

ジュニアNISA

ジュニアNISAに関しては、年の後半から開始したので毎月積み立てにすると1回の投資額が増えてしまう為、毎日定額を手で注文するというかなり面倒くさい日々でした。商品も2つですし。
しかし、その甲斐あってかどうかは分かりませんが、十二分に成果を出すことが出来ました。
とは言え波の激しいNASDAQ連動インデックス90%に振り分けていますので不調の時は大きく資産を減らすこともあるでしょう。

 

株式投資

まずは楽天証券の個別株です。

株式_楽天証券

先月天井知らずで伸び続けるなんて書いてしまったエムスリーですが、見事に調整を食らいました。

M3_chart

結果的には25日平均線でリバウンドして11月末の高値に戻ったので良い押し目でしたけれど、一瞬利確の2文字が頭をかすりました。
それにしても強いですね。1万円台はそう遠くないでしょう。

それ以外はやはり銘柄の種類が多すぎるので少し売却して(これでも)減らしました。
これについては後述します。

続いてSBI証券です。

 

SBI証券の個別株

あれだけ含み損を出したレーザーテックが終わってみれば80,300円の含み益、あれだけ含み益を出していたすららネットがまさかの含み損と個別株投資の怖さを感じる1ヵ月でした。

一時は大きくマイナスだったSBI証券での保有銘柄も、結構な含み益の状態で終わることが出来たのは何よりです。

 

それでは12月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。

購入

証券コード 銘柄 単価 購入日 購入理由
7545 西松屋チェーン 1,487.0 12月4日 成長性
5411 JFEホールディングス 1,036.0 12月4日 バリュー株値上がり期待
3796 いい生活 776.0 12月14日 成長性
2406 アルテサロン 568.0 12月17日 優待狙い
4056 ニューラルポケット 5,390.0 12月17日 成長性
4056 ニューラルポケット 5,430.0 12月21日 成長性
3796 いい生活 733.0 12月21日 成長性
4056 ニューラルポケット 4,930.0 12月21日 成長性
4056 ニューラルポケット 4,880.0 12月21日 成長性
3796 いい生活 705.0 12月25日 成長性

 

売却

証券コード 銘柄 単価 売却日 売却理由 成果
1721 コムシスホールディングス 2965 12月28日 利確 17,000
7203 トヨタ自動車 6510 12月17日 利確 149,100
2503 キリン 2341 12月28日 利確 11,400
7196 Casa 1055 12月3日 事件 14,500
4452 花王 8697 12月17日 損切り -87,500
9433 KDDI 3298 12月9日 損切り -36,300
7947 エフピコ 4248 12月17日 資金移動 2,200
7947 エフピコ 4248 12月28日 資金移動 8,700
9024 西武ホールディングス 1255 12月25日 損切り -26,200
6307 サンセイ 365 12月24日 利確 29,900
6307 サンセイ 365 12月24日 利確 29,800
9024 西武ホールディングス 1255 12月25日 損切り -26,200
3244 サムティ 1470 12月16日 利確 25,800
7545 西松屋チェーン 1695 12月4日 損切り -20,300
6727 ワコム 859.4 12月25日 損切り -2,940
6727 ワコム 859.4 12月25日 損切り -2,940
4056 ニューラルポケット 5390 12月21日 損切り -49,600
4056 ニューラルポケット 5430 12月21日 損切り -43,000

 

投資を始めてから今月で1年、初めて購入銘柄よりも売却銘柄の方が多い月になりました。
その理由は保有銘柄数が多すぎるということが第一ですが、第二の理由はあまりにも急騰した市場は年初にいきなり大暴落するかもしれないという事への予防策です。

よって、購入した銘柄は既に保有している西松屋チェーン、アルテサロン、いい生活とバリュー株で伸びていたJFE、暴落後に逆ヘッドアンドショルダーでこのまま伸びそうだと思ったニューラルポケットです。

西松屋チェーンは決算の内容で売りに売られていたので追加購入、アルテサロンは優待権利月で今年に限り内容が拡充されていたので追加購入です。

いい生活は事業内容が絶対に伸びるという判断でナンピン買いしています。が、今のところ落ちるナイフそのもので止まるところを知らない勢いです。

ニューラルポケットは、勝っては暴落、落ちた所で再エントリーとデイトレードのように売買を繰り返してしまいました。
200株所有したかったのですが、結果的に100株の所有に落ち着いています。

売却は2021年の先行き不透明感と利確から保有銘柄数を減らす意味合いでトヨタ、コムシス、キリン、花王、エフピコ、サムティ、ワコムを手仕舞いしました。

また、社長自らのパワハラがすっぱ抜かれたCasaは、報道のあったその日に投げ売り。

長らく含み損が続いていた花王、西武を税金対策も込めて売却しています。

サンセイに関しては、高配当銘柄2軍のポートフォリオ銘柄なので売るつもりは更々なかったのですが、連日のストップ高で配当の21年分プラスになったので200株売却しました。

KDDIはdocomoのahamo発表で連日下落しており、こりゃダメだと売ったのですが、その日を境に上昇し始め大失敗でした。

とにもかくにも、12月は半年以上マイナスかトントンでくすぶっていたトヨタ自動車、エフピコ、キリン辺りをプラスで売却できたので良かったです。

 

家計簿

最後に家計簿です。

今月は、先月に入ったふるさと納税の楽天ポイントで毎日の飲食代の40%程度を賄えた月でした。
ふるさと納税はわずか2千円の自己負担だけで沢山の返礼品を貰うだけでなく楽天ポイントまで結構な額を頂ける本当にお得な制度です。

なお、今月は私が唯一馬券を買う有馬記念がありました。

日頃テニスやゴルフで一緒に遊ぶ大学時代の先輩たちと有馬記念を買い、勝った人がその後の忘年会を奢るという事で毎年やっているのですが、何と人生初の万馬券を的中しました。

と言いつつ100円しか買っていませんでしたのでトータル2万円弱のマイナスでしたけど。
負けと言えば負けですが、当たった瞬間は大興奮でしたね。

今年はオンライン忘年会になってしまったので、2021年はリアル開催と行きたい所です。

まとめ

今月は11月に付けた日経平均29年ぶりの高値を月末に軽々と更新して終わりました。

日本だけでなくアメリカもダウやNASDAQが史上最高値を更新と実体経済と乖離した株高の状態で推移しています。

とは言えコロナの拡大や米中摩擦も予断を許さない状況です。

年内に少々手仕舞いしたとは言え、保有銘柄数が多すぎることに変わりありません。

2021年の初頭に何が起きても不思議でないとアンテナは最大限張りつつ資産を増やしていけるよう頑張ります。

株式市場チャート図
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