【2022年5月実績】素人親父の投資 途中経過【セルインメイ?】

5月は超有名なアノマリー「セルインメイ」の月ですが、アノマリーよりも様々なリスクによりアメリカ市場がだいぶ暴落。
特にみんな大好きNASDAQが酷く売られていたので明確な相関関係は無いとは言え日本市場も連れ安になりました。

日経平均チャート

しかし、アメリカの物価高がほんの少し落ち着き、10年金利も3%を天井に下がり、1ドル130円という異常な円安もようやく持ち返しました。

引き続きアメリカの金利政策とQTには注目する必要はありますし、ロシアウクライナリスク、中国の不動産破綻やコロナなど、そう易々とリスクオンには向かわないと思いますが、稀代のポンコツ総理の岸田首相もいよいよ何か動き出しそうです。

 

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

楽天証券に積み立てている投資信託です

楽天証券の投資信託

基本はSP500を中心としたアメリカ市場をメインに配分しているので、トータルリターンの減少は仕方ない。
毎月コツコツ積み上げていくことで、ポートフォリオの投資信託の割合が増えてきました。

続いてiDeCo

iDeCo

iDeCo

今月FP2級の試験を受けたのですが、勉強すればするほどiDeCoってお得な制度ですよね。
掛金は総所得の課税前に小規模企業共済等掛金控除として全額控除。
利益に対する課税もなし。
引き出すときも一時払いであれば退職金控除、年金払いであれば公的年金等控除を利用できる。
もちろん元本割れのリスクは伴いますが、特にサラリーマンであればやらない理由が見つかりません。

続いてジュニアNISAです。

ジュニアNISA

ジュニアNISA

さすがNASDAQメインのジュニアNISA、先月よりも更に大きく減額してます。
これでも終盤3日間で盛り返してるんですよ。

それでは日本の個別株です。

株式投資

まずは楽天証券の個別株です。

楽天証券の個別株

めちゃめちゃ含み損を抱えていた大紀アルミニウムとアドバンテストを損切り。
割と利益が出たIHIを利確。そして好決算の大末建設、高配当維持を発表した丸紅を買いました。
更に何かと話題のダブルスコープ。
銘柄数は変わっていませんが、一部の銘柄に変更ありです。

続いてSBI証券です。

SBI証券の個別株

現物に好決算+大幅増配のDTS、ちょっと売られ過ぎのライオンをイン。
三菱UFJ銀行はどうせ長く持つのならと信用から現引き。
そして現物も信用もダブルスコープを保有。

また売り玉と買い玉を併せ持つ迷走感
売り玉は、ちょっと確認というかMSCI除外銘柄なので大引けに向けて売られるかと思ったらとっくのとおにおり込み済みでした。

週末まで持って下がらなければ手仕舞いします。

それでは5月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。

楽天証券

楽天証券取引

1銘柄で25万のマイナスを叩き出したアドバンテスト、同じく-8万の大紀アルミニウムをようやく損切り。
利確はIHIのみ(結果論ですがその利確も早すぎましたね)。

楽天証券は中長期で持ち、優待や配当をいただきつつ利益が出たら売るというスタンスなので基本は損切りしなくても良いのですが、流石に損が大きくなり過ぎた時や資金を移動させたい銘柄が出た時は入れ替えを実施しています。

SBI証券(現物)

SBI証券取引

こちらはSBI証券の現物。楽天証券と違って配当や優待にこだわらず、短期で利確するスタイルです。
ワコムをちょうど天井付近で手仕舞いできたのでそれなりに利が乗りました。

SBI証券(信用)

SBI証券取引(信用)

先月もデイトレメインで87万円ものマイナスを叩き出しましたが、今月もやってます。額こそ少なくなったものの、-46万円超

2か月本腰入れてデイトレをしてみましたが、どうも私にはあまり合わなかったかなというのが正直なところです。

デイトレに向いてる銘柄って、基本はボラが大きい銘柄で、板見てても5分足チャート見ててもめちゃくちゃ動くんですよね。

今エントリーしないと、今利確しないと、という余計なトレードが増えて損小利大にできない。

この話題は、別で一本書いてみたいと思っています。

家計簿

今月は仕方のない事ですが、自動車税と固定資産税のダブルパンチで出費が痛い。
さらに通院費がかさむなどちょっとお財布事情が苦しいです。

今月はFP2級の試験を受け、自己採点なのでまだ分からないものの一応合格ラインを超えています(マークミスがなければ)。
実は次回の試験から受験料が値上がりし、筆記と実技それぞれ1,500円、計3,000円も高くなるのです。
無駄な出費を減らす意味でも、どうしても今回合格するぞという意気込みでかなり本気で勉強しましたね。

6/29の合否発表を震えて待ちます。

まとめ

原材料費の高騰、それに伴う物価高。
岸田ショックも冷めやらぬ内に株価は低迷を続け、そうこうする間に夏枯れ相場が近づいてしまいます。

インベスト・イン・岸田とか岸田トークンとか、ふざけてるのか正気なのか分からない首相がトップだとそりゃ海外に置いて行かれるわな。

しかし円安は海外投資家にとって日本株投資へ追い風となるはずです。

入国制限の緩和と相まって、日本市場が盛り上がることを期待しましょう。

株価チャート
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