10月は投資の利益に対する税率を20%から30%にという言動に対する岸田ショックで月初から大きく下げて始まりました。
そこから何とか巻き返し、10月1日始値の29,235円を一時回復し3万円台復帰か!とも思わせたのですが、最終的には28,892円でのフィニッシュとなりました。
やはり10/31に控えている衆議院選挙の様子見もあるのでしょう。
最終週からは決算ラッシュも始まっており、好業績を残す企業もかなり多い印象です。
いよいよ年末ラリーの始まりでしょうか。
それから、10月から貸株を始めたのですが下記のような案内が来ていました。
よしよし、ちゃんと機能しているな(当たり前か…)
先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。
投資信託
楽天証券に積み立てている投資信託です
楽天証券の投資信託は先月に比べて+12万円以上のリターンを出しています。
為替ヘッジあり債権と国内リートが大きく下がりましたが、やはり米国株式が驚異の成長を見せています。
米国株式が良いと、iDeCoやジュニアNISAの成績も軒並み上昇します。
続いてiDeCo
iDeCo
iDeCoも全世界株式ですから、同様に成長しました。
除く日本という商品が順当に成長していくのは、国内株式ホルダーとして若干微妙ではあります…
続いてジュニアNISAです。
ジュニアNISA
ジュニアNISAも米国株式ですから当然の上昇です。
それでは日本の個別株です。
株式投資
まずは楽天証券の個別株です。
今月は最終日も何とか持ち直してプラスで終わり、楽天証券の銘柄も先月より含み益が増えた状態です。
取引したのは三井製糖1銘柄のみ。
購入後ほぼ含み損抱えていただけに配当後にプラスに転じたのでやれやれ売りでした。
続いてSBI証券です。
SBI証券
現物は半導体関連のイビデンと新光電気工業が好調で大きく含み益を増やしています。
特に新光電気工業は超好決算。アナリストの予想の遥か上を行く発表に、翌日から株価も急上昇。
前回の決算後かなり売り込まれたので跨がずに手仕舞いしようと思っていたのですが、踏みとどまって大正解でした。
それでは10月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。
楽天証券
今年の3月にピッタリ2,000円で購入した三井製糖、半年ほど潜っていましたが漸く顔を上げてきたので手仕舞い。
9月末で配当も貰えたので丁度良いかなと。
大量の砂糖を株主優待で貰ったのですが、嫁さんから「ちょっと使いきれない」と反応イマイチだったので踏ん切りも付けやすかったですw
SBI証券
月の前半15日を終えた時点で-123,318円。先月の短期トレード分のプラス以上のマイナスを叩き出し、やはり先月はマグレだったと落ち込みました。
そこで常に画面に張りつけないサラリーマン投資家にデイトレードは不向きでは?とトレード方法を見直し、その日の内に必ず決済しなくても良いとスイングトレードに移行。
その結果ジェイリースの利益を割と引っ張ることが出来たので前半のマイナスを取り戻し、最終的に12万円超のプラスでフィニッシュ。
ジェイリース様様です。
もちろんジェイリースが急騰しなければマイナスのまま終わっていましたし、相場に勝たせてもらった感は否めません。
が、マイナスは素早く損切り、プラスは極力引っ張るというスタンスで次月以降も短期トレードを続行して行こうと思います。
無理矢理毎日エントリー(買いでも売りでも)しようとしていたのも悪かったですね。
前日の動向と材料次第では、ノーエントリーを徹底できたのも改善ポイントでした。正に「休むも相場」です。
家計簿
10月はいよいよコロナの緊急事態宣言も解除され、早速家族で2回も外食に。
リベンジ消費で国内外の経済が活発に回り出すと株価にも良いと思うのですが。
まとめ
10月は、前半岸田ショックで大きく下落、後半は持ち直して下げた分を挽回という感じでした。
まぁ9月の3万円超えの高値付近から見ると三角持ち合いにも見えますし、まだまだどちらに向かうか判断は出来ないですね。
過去の傾向で見れば、11月は上昇することが多いようなので出来れば上に向かってほしいものです。
短期トレードも何とか2か月連続でプラスをキープ出来ています。
サラリーマンとしては寄り前と昼休みしかトレード出来ないので、その中で利益を出せないか試行錯誤を繰り返しています。