ど素人親父、ついに禁断の株式投資に手を出す

暇です

iDeCoの口座を申請して、積み立てNISAの口座を開設して、

一般口座も開設して、それぞれ月々の積立金額と積立方法を決定しました。

そして数日が経過。

あれ?

なんだかおかしい。

やることが全くない…

積み立てで投資信託の買い付けを始めたところで

これと言ってやることがありません。

せいぜい、積み立てNISAの約定が完了しましたという

毎朝送られてくるメールを眺めるくらい。

これも最初の2、3日確認しましたが、後は開封せずにゴミ箱行き。

だって同じことしか書いてないんですもの。

読まなくたって同じです。

一応楽天証券のサイトにログインすれば

所有している口数(積み立てた金額で投資信託を口という単位で買うようですね)

と、現在の基本価額換算でいくらか、そしてトータルリターンが確認できます。

毎日積み立てているといっても、月額33,333円を割った額ですから

保有口数も換算額もトータルリターンも全然少なく

確認するほどのものでもありません。

なので、あれだけ気合い入れて始めた投資の世界なのに、

拍子抜けするほどやることがありません。

iDeCoに至っては、まだ積み立てが開始されてすらいません。

積み立ての投資信託なんて、忘れるくらいほったらかしで丁度いい

なんてのをどこかで見た覚えがありますが

本当にその通りでした。

これが1年経ち2年経ちだと、今度はリバランスなる素人には強敵が

立ちはだかるらしいのですが、まだまだ先の話。

という訳で…

ど素人親父、ついに株に手を出す

やってしまったのか?

素人が手を出してはいけない領域に足を踏み入れ

飛んで火にいる夏の虫状態で

けつの毛までむしり取られてしまうのか?

しかし、どんなベテランにだって、必ずルーキーの時代はあるものです。

せっかく投資信託のことを勉強して、投資のきっかけは作ったんですから

株式投資だってやってやろうじじゃないですか。

という訳で、なぜ株式に投資する気になったのかを

簡単に書き記しておきます。

投資信託はお金が増えてる感ゼロ

投資信託をいくら買い付けても、現金が全く増えません。

それどころか、月収から結構な金額が積立金として出て行ってしまうので

日々の生活は開始前より厳しい状況になっています。

もちろんこれは娘に3千万円(嫁さんとトータル6千万円)という巨大な目標を

達成するためなので文句を言うつもりは更々ありません。

しかし、たとえ総資産額が増えているとしても、手持ちの現金が

一切増えていないのでなかなか投資を始めた実感が湧いてきません。

いや別に実感が湧かなくても資産が増えれば十分なのは分かりますが、

やっぱり新しいものを始めた感覚は味わいたいじゃないですか。

例えばフリーウェイトを使って筋トレを始めると

最初は10kgのダンベルでもフラフラで

男として情けなくなったりするんですが、

コツコツ続けるとだんだん12kg、15kg、20kgと扱うダンベルの重量が

増えていって、たまに会う友達に「なんかすげえガッチリしたな」って

言われて「そうか?」なんて涼しい顔をしながら内心満面の笑みを浮かべるような

そんな充実感を味わいたいんです。

それを解決してくれるのが株です

 

そう、株には配当金というリターンがあり、

多くの投資家は、この配当金によるインカムゲイン

株そのものの売買益(キャピタルゲイン)によって稼いでいる訳です。

そこで私も、これらの恩恵を受けるべく

日本の個別銘柄の購入を決めたのでした。

投資信託の銘柄選びのとき、日本の市場に成長性がないとか

言っておきながら手のひら返しが早すぎるかな。

魅力的な株主優待制度がある

配当金にプラスして、株を購入すると株主優待が得られる場合があります。

父親が株式投資をやっていたので色々な優待品を貰っていたのは知っていました。

主に自社で扱う製品の購入割引券や製品そのもの、レジャー施設のフリーパスや

クオカードなどなどが多いでしょうか。

父親が病気を患ってからは、大半を売って現金化したみたいですが、

幾らかはそのまま母親が譲り受けたので、今現在私たち家族も

年に2回、優待券でサンリオピューロランドにタダで行ったりしています。

(株主優待を行っていない会社も多く、だいたい4割程度の企業が実施しているようです。)

自転車かっ飛ばして期限切れ間近の優待券を使い倒す桐谷さんという方を

TVでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

あれは極端ですけど、生活圏の中で、株主優待をお得に使って

生活できたらなかなか楽しそうですね。

経済的成長のお手伝いができる

株式を買ってその会社の配当金を貰うっていうのは、

謂わばその会社の成長を手伝っているということです。

あくまでも長期的な投資に限りますが、

こういう事業で社会に貢献している会社がある、

その会社のビジョンなり企業理念なりに賛同し、「よし応援しよう」

となる訳です。そしてその通りに投資先の企業が成長して

分け前を貰うのですから、大きな意味で経済活動に出費して経済的な成長の

一端を担っていると言えるのです。

そこにお金儲けという邪まな理由があったっていいじゃないですか。

 

以上が株式投資を始めてみようと思ったきっかけです。

 

そんな素人がいきなり株に手を出したってどうせ失敗するよと

お思いでしょう。

 

では実際に素人親父がいかにして失敗したかを

次回記事にしたいと思います。

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