投資に関しての自分のリスク許容度が、コロナショックで早速今試される

株主優待目当てで引き続き購入

すかいらーくを1日に500株買い、

資産が減っていく様を見てやっぱり株は難しいと再認識した訳ですが、

株主優待目当ての購入は続けてみました。

もちろん100株単位です。

当時は2月でしたので2月に優待を貰える会社を検討した結果です。

西松屋(7545)

子供の成長は本当に早く、去年買った服や靴がもう使えない

なんてことはザラにあります。子供服は安ければ安いほどありがたい。

我が家ではほとんど西松屋で購入していますので、

万々歳の優待です。

優待は2月と8月にそれぞれ1,000円ずつ買い物券が貰えます。

3年以上連続保有で500円分が2月に上乗せされるようですね。

2月20日が権利確定なので、うっかり過ぎてしまわないように注意が必要です。

検討開始時点で950円程度を境に行ったり来たりしていましたが、

20日に間に合わせるために最終日に929円で100株購入しました。

優待利回りは2.1%です。

ビックカメラ(3048)

8月決算ですが、2月の方が多く優待券を発行するようです。

これが普通なのか特異なのかは分かりませんが、100株保有で

2月に2,000円、8月に1,000円の年間3,000円分のお買物券が貰えます。

こちらもまた、2年以上継続で保有していると、8月に2,000円分追加となります。

コジマ電気でも使えるようですが、よく行く新宿に何店舗かありますので

出かけた際に使えそうですね。

ビックカメラは、家電だけでなく日用品や酒類なども売っていますので、

家電購入のタイミングに合わなかったとしても、無駄にならずに済むと思います。

こちらは検討時点で1,300円程度の株価でした。

2月に入るころ1,200円くらいに下がってからは横ばいに推移していたので

1,209円のところで100株購入しました。

優待利回り2.4%になるでしょうか。

特に企業理念に賛同したとかはありません(^^;)

新宿のビックロにはいつも人が溢れていて(ユニクロの方が多いですが)、

儲かっているんだろうなぁと思った次第です。

今思えば大半は中国からの観光客でしたけどね…

怒涛のコロナショック

すかいらーく500株、西松屋とビックカメラとで100株ずつ、

購入金額にして約128万円を投資。

後はこのまま優待券の到着を待つだけ、と思っていました。

ところが2月の最終日、ビックカメラの購入からほんとに数日しか

経っていないのに、株価は一気に急降下。

保有する全ての株と投資信託が驚きの急落でした。

株式投資初体験の素人には、今目の当たりにしていることが

現実かと疑うレベルです。

「買おうかな~もう少し待とうかな~」と

10円単位で躊躇していたというのに、買った瞬間ズドーンですからね。

幸いなことにほぼ全ての銘柄が全体的に急降下でしたので

何とかパニックは避けられました。

これが噂に聞く大暴落ってやつか、と。

リスク許容度を早速いま試される

以前の記事(リスク許容度とポートフォリオ)の中に、

私のリスク許容度は高いと結果が出たけど、一番を占めるのは性格で

こればっかりは実際に投資を始めて含み損が出るまで分からない

と書いたのですが、今まさに実際に含み損が出てしまいました。

買った現物株および積み立てた投資信託の現在価格が、

購入時に比べて軒並み30%以上の下落。

投資信託は積み立てを始めたばかりだったので、

最初に若干の初期投資をしていたとは言え含み損としては10万円程度。

現物株も合計で700株しか保有していませんので含み損は30万円ほどでした。

合計40万円ほどが、投資を始めてわずか2か月以内に

消滅したという事になります。

そこまで大きな額ではないかもしれませんが、1ヵ月分の給料よりも多いので、

ずぶの素人が意を決して投資の世界に踏み込んだ瞬間の

出来事としてはかなりショッキングでした。

ここで私が取る行動で、高いと判断したリスク許容度の真偽がはかれるということ。

選択肢としては

・狼狽して全ての資産を投げ売りして損金を確定。
・積み立て投資を一時停止。
・静観。
・安く買えてラッキーと買い増し。

一連の騒動が、例えば積み立てNISAの非課税期間が終了する間際とかであれば

また違う行動を取ったかもしれませんが、

今回は下げ幅が著しかった先進国株式・S&P500・国内リートの

投資信託を買い増ししました。

また、3月に入ってどんどん値下がりしたオリックス(8591)を100株追加購入です。

オリックスはふるさと優待というカタログギフトが好評で、

同じカタログギフトのKDDI(9433)と並び3月優待の雄として紹介される銘柄です。

これも、1,490円で買った以降さらに値下がり続け、1週間経たずに

35,000円の損金を上乗せする結果となりましたけれど…

 

とりあえず、狼狽売りや積み立て停止を選択しなかったということで、

一応リスク許容度は低くはなかったんだと思います。

コロナショックが今後どうなっていくのか分かりません。

株価もこのまま続落して資産が半減するかもしれません。

しかし、止まない嵐は無いということを信じて、

再び世界の経済が成長することを信じて、

投資を継続していこうと思います。

 

暴落でリスク許容度が試される
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