昨日に引き続き、1日1万円負ける練習のトレードの18日目です。
※なぜこんな負ける練習をしているか、は初日の記事を参照してください。
17日目の8月16日(火)は読み通りの展開が多く開始17分で-1万円達成となりました。
18日目もしっかり負けることができるでしょうか。
タイトルに最終日と書いておいてあれですが…
2022年8月17日
1日1万円負けるトレードの1銘柄目は
エムスリー(2413)です。

一時1万円を付けたグロース株の雄エムスリーも長いトンネルに入り出口を探して下落していましたが、ここへきてようやくチャートに反転上昇の兆しが見えてきました。
4月につけた直近高値を前日にブレイク。一気の大陽線でした。
そしてそこに至る前に安値を切り上げる逆三尊のシグナル。
直近では出来高も伴っております。
業績もこんな底値で燻っている企業ではありませんし、需給が整えばここから一気の上昇もあり得るかもしれません。
ただ、フィボナッチリプレースメントに割と従順に沿う形のチャートなので、一旦は23.6%で反落するかもしれません。
ここを直ぐに抜けてくれれば次は6千円台が見えてきます。
前日に引き続きの銘柄ですが、前日の大陽線で直近高値をブレイクしたので強いとみています。

5分足です。
予想外に寄りが低かったのですが、そこから大陽線。
しかし次の5分では長い上髭での大陰線。
相変わらずのボラティリティの高さです。
ここで売りエントリーで入り、大陽線の上昇でしっかり負けを決済しています。
そのまま今度は買いエントリー、3本目の5分足での下げ部分でこれまた手仕舞い。

100株だとハイボラを活かせず、200株でもギリギリ元手の100万円を超えないため追加エントリーをしています。
この決済後急激に下がったのでベストタイミングでした。
この急落は続けて買いでエントリーしました。
3本目の5分足が上下に長い髭を作ったように動いていましたが、狙い通りの所で決済しマイナスを計上。
開始12分足らずで達成です。
まとめ
エムスリー -9640円
トータル -9640円
18日目の挑戦で1日1万円マイナスを10日間達成することが出来ました。
これで、1日1万円負ける練習チャレンジは終了となります。
この練習では、少額の負けは負けではなく、トレーダーが相場に生き残るために大切な思考を持つために大変重要な訓練となりました。
最初は少額でも勝てば嬉しいと思ってしまいましたし、負けは悔しかったです。
特に勝ちは嬉しく、負けるためのトレードで逆に行った場合、つまり利益を出してしまっている場合、即損切りが基本なのですが「利益が出たら即損切り」という気持ちに中々なれなかったです。
最後の方では、負けは完全に悔しいと思わなくなっていましたし、勝つと嬉しい気持ちは完全には無くなりませんでしたが平然と決済出来るようになったかと思います。
この練習は資金管理の点でも良いトレーニングになっており、100万円という元手資金があるのでそれを上回るロットを張れず、事前によくよく調査しエントリーも決めたポイントで待ってから入り、そして結果を出すというためになるものでした。
10日間の達成したトレードを振り返ると、ほとんどが寄り付き十数分という非常に短い時間で達成していました。
前日からしっかり予習し上にも下にも動きそうな銘柄を絞り込み、エントリーポイントを決めてトレードすることがいかに重要か分かったような気がします。
さて、明日からはいよいよ逆のこと、すなわち通常のトレードと同じように1日1万円勝つ練習です。1万円以上では駄目ですし、もちろん負けても駄目です。
縛りがきつ過ぎても良くないので、±1000円まではOKとします。
負けと同じように事前に銘柄をある程度絞り込み、エントリーポイントを定めて待つ姿勢を大事に、逆に行かれた時は即損切り。
同時進行の銘柄は多くても3つまでとしようと思っています。
元手はもちろん100万円です。
負けと同じく、1日1万円の達成が10日間になったら終了とします。
さあ頑張っていきましょう