【1日1万円】負ける練習トレード【2022年7月28日5日目】

昨日に引き続き、1日1万円負ける練習のトレードの5日目です。

※なぜこんな負ける練習をしているか、は初日の記事を参照してください

4日目の7月27日(水)は好決算を発表したバルカー(7995)の1銘柄に絞り、前場の1時間足らずでマイナス1万円を達成しました。

5日目もしっかり負けることができるでしょうか。

2022年7月28日

1日1万円負けるトレードの1銘柄目は

スクリーン(7735)です。

スクリーン日足チャート

昨日の決算は売上高23%、営業益2.1倍、最終益2.6倍というかなりの好決算でした。

ただ、昨日トレードしたバルカーの例もあり、好決算の翌日は出尽くしで下がることも多いので朝一寄りの状況を見て決めたいと思います。

スクリーン5分足チャート①
スクリーン5分足チャート①

5分足です。

スクリーンも昨日のバルカー同様朝から陰線でしたが、1分足ではリバウンドして行きそうでしたので買い、という事で負けるために売りでエントリーしました。

1分足だとこちら。

スクリーン1分足チャート①
スクリーン1分足チャート①

○の辺りです。

 

ここでトラブル発生

朝一特買い気配で寄り付いていなかったもう一つの候補エムスリーが約定し、みるみるマイナスを計上していきました。

2銘柄目はこちら

エムスリー(2413)

エムスリー日足チャート
エムスリー日足チャート

長い長い下落トレンドを抜けるかどうか、底固めをしている中での好決算発表。

決算発表当日のザラ場中に上げていなかったので、ポジティブな内容に素直に反応し上がると予想しました。

朝一は特買いで寄り付かず、気配だけ見てだいぶ上に指値を置いておきました。

が、スクリーンのトレード中に寄り付き、一気の上昇で指値が約定し慌てて見てみると既にとんでもなく上昇しマイナス2万を超えていました。

少し下げた所で決済するもこの時点で-18,400円

1日1万円のマイナスを目指して負ける練習をしているのですが、1万円を超えてマイナスになった時のルールを設定していませんでした。

普通に考えれば、1万を超えたマイナス分を相殺するにはプラスにする必要があるので、そうすると普通のデイトレードになってしまいます。

負ける練習中に普通のデイトレをするのでは意味がないので1万超えて負けた時点で終わりにするべきなのですが、ルールを決めていなかったこと、まだこの時前場も始まったばかりの9:12であったことからトレードを続行しました。

エムスリー5分足チャート①
エムスリー5分足チャート① 瞬く間の上昇にいきなり大きくマイナス

という訳でここからは普通に勝とうとしてトレードしています。

勝とうとするのであれば、昨日のうちに予想していた「本日は上目線」という事で売りを手仕舞いした直後に買いでエントリーしました。

しかし大幅GUからの急上昇は流石に反発し下げました。

ここでうろたえてしまい買いポジを決済してしまいます。-7,400円でした。

いきなり-25,800円というビハインドを背負いますが、1万円は負ける練習ですので戻すのは15,800円で良いことになります。

実はここでうろたえずにロングで持ち続けていれば簡単に取り戻せたのですが、後の祭りです。

そうこうしているうちに、スクリーンが予想に反して下げ続けたので+11,000円で決済しました。

時系列的にはこの時点で15,800円取り戻すモードに入っているため普通に利を伸ばして決済しています。

これで後は4,800円です。

こうしている間にもエムスリーの方は激しい値動きで上下に行ったり来たりしていたので、上手くうねりを取ることができました。

エムスリー5分足チャート②
エムスリー5分足チャート②

 

以下エムスリートレード結果

トレード3 売り 4221 200
返済買い 4209 200 +2400
トレード4 買い 4202 100
返済売り 4221 100 +1900
トレード5 売り 4228 100
返済買い 4210 100 +1800
トレード6 売り 4240 200
返済買い 4222 200 +3600
トレード7 買い 4256 200
返済売り 4263 200 +1400

 

しれっとスクリーンの上乗せ負け分-3,000円と合わせてもこの時点でプラス11,100円になっており、4,800円どころか取り戻し過ぎて-1万円も通り越していました。

なぜそうなるまでトレードを続けたかというと、日計りの手数料がこの時点では取られていたからなんですよね。

大体どこの証券会社もそうだと思いますが、日計りのトレードは手数料ゼロでも、トレードの最中は手数料込で後でキャッシュバックの形で戻ってくるんです(翌営業日朝に買付余力に付与される)。

これを知らずに注文履歴の金額で計算しており、決済の回数が多かったものですから、手数料がべらぼうに掛かって利益がだいぶ少なく計上されていたんですね。

オペレーションミスで制度信用になった取引以外日計りでやっていたので、手数料はゼロになるので、これは大チョンボでした。

今まで4日間はこんなにスキャルピングのように決済回数が多くなかったので売買代金をエクセル上で管理し計算していたのですが、本日は証券ツール上の決済履歴を元に損益を計算してしまいました。

という訳で、終日トレードを続けた結果、SBI証券のサイト上は損益結果が-13,220円と表示されるのですが、手数料を無視すると+1,270円でした。

厳密にはオペミスで制度信用にしてしまったのが何回かあり、約定金額が100万円を超えているので手数料は掛かるのですが初日に無視するとしたので単純計算で良しとします。

手数料侮れませんね。

 

そんなこんなで慌ただしくなってしまいましたが、これもマイナスが1万円を超えた場合のルールを決めなかったことが原因で最大の反省点でした。

 

明日以降はマイナス1万円オーバーはその時点で終了でやっていこうと思います。

なお、この練習自体はマイナス1万円で終わらせられた日が10日になるまで続けるつもりです。

現在は
初日:-9,900円⇒○
2日目:-7,800円⇒×
3日目:+620円⇒×
4日目:-9,900円⇒○
5日目:+1,270円⇒×

となっており○が8日になるまで続ける予定です。

なお、○は誤差±1,000円まで許容します。

少額の損失でも良しと思えるようになる訓練ですので、あまり厳しく設定すると元本が無くなってしまいますので(^^;)

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