昨日に引き続き、1日1万円負ける練習のトレードの4日目です。
3日目の7月26日(火)は全ての銘柄でプラスになるトレードをしてしまい、練習開始して初のトータルプラスとなってしまいました(+620円)。
4日目はしっかり負けることができるでしょうか。
2022年7月27日
1日1万円負けるトレードの1銘柄目は
バルカー(7995)です。

昨日引け後に好決算を発表しています。売上高17%、営業益77%、EPS2倍とかなりの増収増益でした。またチャートはボックス相場ながら赤三兵での連騰中と強い流れです。
ただし、好決算発表翌日は材料出尽くしというか織り込み済みというか、素直に上に行くこともダダ下がることも両方あるので注意が必要です。

5分足です。
この銘柄はダダ下がりのパターンだったようなので、通常売りで入るところ買いでエントリーしました。
リバウンドで上げた時に買値まで戻り、一瞬利益も出たため損切りも頭をよぎりましたが、日経平均やNY市場、他の銘柄の動き等から下落の予想を信じHOLDしました。
昨日は利益が出た(予想と逆に行った)時すぐに損切りが必要と書きましたが、マクロ的視点も鑑みてHOLDを選択しました。
これが正解で、わずか1時間以内で目標とする-1万円(-9,900円)に到達し、これで4日のうち2日、半分はしっかり負けることができました。
まとめ
本日は1銘柄に絞り、寄りから一気に目標達成と特に反省点らしい反省点もなく終了です。
ただ心情的には1万円という金額を負けるという事に対してまだ心のどこかで悔しいという感情が捨てきれません。
この感情をなくして、1日のトレードで少額の損失で済んだ、イコール素晴らしい成長だと心の底から思えるようにならないといけません。
そうしないと、1日トレードしてマイナスはあり得ない、仕事をしていたらいくらになっていたところだ、何とかして取り返そう、という思いから無謀なトレードをして傷口を広げるようになってしまいます。
もう何度繰り返したか分かりません。
そうならないために、負け続ける訓練をしているのですからね。