昨日に引き続き、1日1万円負ける練習のトレードの10日目です。
※なぜこんな負ける練習をしているか、は初日の記事を参照してください。
9日目の8月3日(水)は好決算を発表した飯野海運(9119)1銘柄に絞り込み、500株を売りから入って12分でジャスト1万円の負けを達成しました。
この調子で10日目もしっかり負けることができるでしょうか。
2022年8月4日
1日1万円負けるトレードの1銘柄目は
オリックス(2413)です。

みんな大好きオリックスでお馴染みの高配当良優待銘柄、ですが優待廃止を発表していますので株主還元が重要になるはず。
減益と増配無しが嫌気されると予想できますので下目線、という訳で買いから入ります。

5分足です。
予想通り寄りから一気の急落でしたが、ちょっと様子見をしていたのでエントリーが遅れて変なタイミングで買いで入ってしまいました。
するとリバウンドで上昇、慌てて利確しました。この時点で+1,120円です。
まだ上昇は止まらなかったので、出尽くしでこのままリバウンドするかもと上目線に変更、なので直ぐに売りでエントリーします。
しかし今度は一気の急落、またリバウンドして上に伸びるのを待ちましたがそのまま永遠に横横していたので利確となりました。
本日は家族サービスでアウトレットに買い物に出かけていたため、逆指値を入れておいたのですがかすりもせず、結局は昼御飯中に決済して終了です。
結局2回目のエントリーもプラスで終わってしまいました。+3,900円です。
続いて2銘柄目は
JFEホールディング(5411)です。

売上高41%、営業益32%、最終益35.3%の増収増益でしたが、非開示だった通期予想を発表。
これが良くなくてEPSは▲51.8%。さらに20円の減配も。
日本製鉄やJFEは景気敏感株なので仕方ないけど、減配はさすがに下がるだろうということで買いエントリーです。

やはり想定通り下げてくれました。-5,000円です。
もう一方でトレードしていたオリックスがプラスの展開だったのでもう少し損を増やせそうなタイミングでしたが、本日は出先で板に張り付けませんでしたので逆指値に引っ掛かった状況です。
むしろ金額にこだわらず、ここで良しという姿勢がきちんと損を出せたのだと思います。
実際粘ってもう5ティック取りに行っていたら、最安値の1,385円を底値に反転しているので額を減らしていたことでしょう。
最近調子よく負けられていたのも、ここで十分というトレードの内容が嵌っていたのかなと思いました。
まとめ
前述の通り本日家族サービスでアウトレットに買い物に行っており値動きをオンタイムで見られませんでした。
なので正直今いくらマイナス(プラス)なのかも分からず、朝にエントリーした銘柄が設定した逆指値に刺さるかどうかの勝負でした。
ある意味場中決算の良し悪しを丁半博打のように1/2で張るようなものでしたね。
結果、オリックスは+5,020円、JFEは-5,000円、トータル+20円と正に半分半分の結果となりました。
本日の反省点は外出で相場に張りつけない場合は「休むも相場」で良かったことですね。
本当にエントリーして逆指値置いておくだけなんてギャンブルに他なりません。
たまたまJFEは決算内容の通りに動いたから半分はマイナスでしたけど、悪材料出尽くしなんて日常茶飯事ですから、逆行ったら即損切りできるようにしておかなければなりません。
では逆指値を反対の1ティックに置いておけば良いか、と言えばそんなこともありません。
逆指値刈られてノーポジになった瞬間思ってた方向に動く、なんてこともまた日常茶飯事な訳ですから。
ポジポジ病になっていないか、を再度思い出す良いきっかけになったと思います。