iDeCoと積み立てNISAのための証券口座開設

証券口座開設

ようやく投資先が決まった所で、次に何をすれば良いのでしょうか。

そう、証券口座開設です。証券口座がなければ投資信託は買えません。

また、NISAやiDeCo用の口座は一人につきそれぞれ一つしか開設できません。

金融機関を変更することは出来るのですが、かなり面倒くさいのと手数料も割と高いようです。

なので、最初にどこの金融機関に口座を作る事は結構大事です。

大手銀行

私が投資することを思い立ったきっかけは、みずほ銀行の方が

全社員向けにiDeCoのことを説明してくれたからでした。

義理があるからという訳ではありませんが、

普通にみずほ銀行でいいんじゃないかと最初は思いました。

また、私の給与振込口座であり保有する外貨預金以外の

全ての資産を占めるのは三井住友銀行でしたので、そっちでもいいかなと。

大手都市銀行なら、窓口もあって相談しやすいかなと思います。

 

がしかし、みずほ銀行も三井住友銀行も商品ラインナップを見ると全然選択肢が少ない。

私の探し方が間違っているのかな?と不安になってしまうレベルです。

私が決めた条件の

・ノーロード
・信託報酬0.1%台

をクリアできるものが少なすぎる…

流石にこれでは銀行に開設する気にもなりませんね。

きっかけを与えてくれたことに関しては本当に感謝していますが、

都市銀行は選択肢から外れました。

銘柄決まってるならおのずと決まる

iDeCoに投資すると決めたeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)に関しては、

今のところiDeCoではSBI証券でしか扱っていないようでした。

また、証券口座を開設しようとすると、ネット上で必ず名前が挙がるのがこのSBI証券です。

ここでしか扱ってないのだからここにせざるを得ないこともそうですが、

これだけお勧めされているのであれば間違いはないでしょう。

実際iDeCoの申請をする際に選択できる投資信託の銘柄は

都市銀行とは比べ物にならないほど多く、口座開設・維持手数料も最安値でした。

※口座開設・維持手数料はネット証券であればSBI証券でなくてもだいたいどこでも同じ設定のようですね。

積み立てNISAは楽天証券で

積み立てNISAはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に決めましたが、

こちらはだいたいのネット証券で取り扱いがあるようです。

SBI証券でも良いのですが、同じようにどこのサイトでもお勧めされている楽天証券はどうでしょうか。

調べてみると、

楽天ポイントを投資に回せる
楽天銀行と口座を連携することで普通預金の金利が0.1%になる
積み立て投資に楽天カードが利用できる(MAX5万円)
且つその際1%楽天ポイントが付く

などなどメリットが多いのです。

私も楽天経済圏を利用しているユーザーの一人でしたので、

積み立てNISAは楽天証券で開設することにしました。

 

これらのメリットが私にとってかなり魅力的で、一般口座も楽天証券に開設することにしました。

※後で分かったことですが、楽天銀行と楽天証券の口座連携(マネーブリッジ)が

それはもう非常に便利で、これだけでも十分楽天証券を選んだ甲斐がありました。

 

口座開設には意外と時間が掛かる

一般の証券口座とNISA口座を楽天証券に、

iDeCoをSBI証券に開設することを決定し、両社に請求を出してみました。

また、どちらも銀行口座と連動させるために対応する楽天銀行とSBIネット銀行に口座を開設します。

 

いや知らなかったとは言え、こんなに時間が掛かるものなんですね。

楽天証券の一般口座はWEBで申請すれば割とすぐ取引できる状態になりますが、

NISAとiDeCoに関しては国の制度を不正利用させないように結構しっかりした審査が入ります。

特にiDeCoに関して言うと、

勤務先に申請書類を提出して社員であることの証明
企業型DCを実施していない証明

をもらう必要があります。

それら書類と

投資信託銘柄
月々の掛け金
本人証明書類コピー
マイナンバーコピー

を郵送し、提出先で確認してから更に国民年金基金連合会の審査が入るそうです。

2020年1月にSBI証券にiDeCo口座開設の資料請求をしてから、2020年3月10日現在、

いまだにiDeCoの口座は開設できておりません。

これは想定外でした。

60歳までという期限があるので、出来れば一番最初に積み立てを開始したかったのですが、

シミュレーションに比べて2ヵ月分の元本が減ってしまいました。

口座開設申請時に投資信託先の銘柄を決定している必要がありますが、

出来ればそれを検討してでもiDeCoの口座を開設することをお勧めします。

※銘柄は開設以降でも変更可能なようです。

積み立て設定

口座開設出来ていないiDeCoについては一旦置いておいて、

楽天証券に開設した一般口座と積み立てNISAの積み立て設定をしていきましょう。

楽天証券においてメリットの一つ、楽天カードの積み立てがMAX5万円まで設定できます。

NISAは年間40万円、月々にすると33,333円になるのでちょっと中途半端になります。

その点、一般口座では7万円分積み立てする予定となっているので、

楽天・全米株式インデックス・ファンド以外の5万円分を楽天カードで、

楽天・全米株式インデックス・ファンドの2万円分を現金で積み立てするように設定しました。

これでキリ良く上限までカード引き落としの積み立てになります。

100円で1ポイント付くので、積み立て投資するだけで

毎月500ポイントも付くという事です。

結構凄くないですか?

このポイントをまた積み立て投資に使う事で、1%の利回りが約束されているようなものですね。

積み立てNISAに関しては、月々でなく毎日積み立てができるようです。
(カードでの積み立ての場合月払いのみです)

長期積み立てにおいては購入時の価格が分散されるほどリスクヘッジになりますので

毎日積み立て出来るのはベターです。

上限の年間40万円を毎日1,769円で設定し、コツコツ積み立てていくことにしました。

いざ目標額へ!

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