【2022年09月実績】素人親父の投資 途中経過【追証追証また追証】

9月は月の前半に先月の下げを取り戻すかのような上昇を見せましたが、大きく窓を開けて下げてからは一気の暴落。

日経平均チャート

世界同時株安の様相を呈してきたこともあり、比較的業績の良い日本企業も巻き込まれて全面安です。

個人的にはダブルスコープ(6619)の2連続ストップ安を二階建てフルレバ状態で食らいまして、生涯初の追証となってしまいました。

軽く2千万円以上の資金を溶かし、これ以上ないほどの精神的なダメージとなりました。

追証は、現物オンリーの楽天証券の保有銘柄を決済して用意した現金で賄い、何とか借金生活は逃れました。しかしストップ安で売るに売れない日々がシルバーウィークの3連休と重なり生きた心地がしませんでした。

信用2階建ては本当に怖いです。

今まで頭では分かっているつもりでしたが、実際に経験してみて身に染みて理解出来ましたね。

 

ただ、今現在市場で生き残っている方々も、過去に1度や2度追証を食らって勉強し再起していると聞きます。

この経験を糧に私ももう一度頑張ってみるつもりです。

何事も経験です。終わったことは終わったこととして反省し、次に活かせることが出来れば良く、いつまでも引きずっていても仕方ないですから。

ただダブスコの一件以降、地合いがクッソ悪いのはいただけなかった。

資金がみるみる減るのは傷口に塩を塗り込まれるようで本当に死体蹴りのようで最悪でした。

10月から潮目が変わってくれれば良いのですが…

 

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

楽天証券に積み立てている投資信託です

楽天証券投資信託

アメリカのリセッション入りを受けて、またロシアウクライナ問題を発端にした原材料費の高騰、その他諸々で世界的な景気後退局面のリスク、金利上昇で債権の利回り急騰もあり株安が続いています。

12万円積み立てているのに、23万円超の評価額減少は痛いです。

とは言え長期・分散・積み立てはこういう時こそ継続です。

続いてiDeCo

iDeCo

iDeCo

楽天証券の投資信託同様酷い目減りです。

ここまでくると日本除くとかどうでも良いレベルですね。株式の投資は正直どこに掛けていても同じでしょう。

 

続いてジュニアNISAです。

ジュニアNISA

ジュニアNISA

ジュニアNISAに限ったことではありませんが、投信は出口が重要。この不景気の時こそ安く買い集められるチャンスです。

が、ひと月に16万円超の減少はキツイものがありますね。

それでは日本の個別株です。

株式投資

まずは楽天証券の個別株です。

楽天証券の個別株

タマホーム、ダブルスコープ、ブイキューブ、ケイアイスター不動産、東亜道路、品川リフラクトリーズなどを手仕舞いしSBI証券の追証回避にキャッシュを使用しました。

アイスタイルの株数がめっぽう増えていますが、Amazon・三井物産との業務提携で先行きが明るいと思い安くなったら拾ってきました。

が、月末への暴落で全てのエントリーが含み損になっています。

とりあえず年末に700円を目指しています。

続いてSBI証券です。

SBI証券

SBI証券の個別株

一からやり直す気持ちで色々手仕舞いしています。
現物、信用ともに大幅な損切りをした1か月でした。

今にして思い返せば、ダブルスコープだけで1000万円以上の含み益を飛ばしてしまったんですね。
こうして数値で見るとやっぱり傷は深いです。

まぁ終わったことでいつまでも落ち込んでいたって何も始まりません。

信用は怖い、いざここが勝負だという局面以外はロットを張らないようにしようと改めて思います。

とりあえず追証も回避し、余力も回復したので10月からはトレードを復活する予定です。

それでは8月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。

楽天証券

楽天証券取引

今月は利益が出ていようが損切りだろうが、SBI証券のダブルスコープの大負け分(信用)の追証の補填として手仕舞いしています。
とりあえずキャッシュに変えているので雑というか背に腹は代えられないという理由です。
唯一タマホームはダブスコ騒動が去った後、最後の逃げ場と見て決済しました。世界規模の景気後退で日本経済も底が見えなかったためです。
楽天証券は長期メインですので、商社や金融、通信などの高配当優良銘柄は売らずにホールドしています。
これらに手を出すことがあったら、日本経済うんぬんではなく、私の懐事情が決壊するときでしょう。

SBI証券(現物)

SBI証券取引(現物)

こちらもダブルスコープ信用分の補填で現金化しています。

SBI証券(信用)

SBI証券取引(信用)

1か月で車1台分の損失をこうむりました。

ダブルスコープはある意味日々増えていく含み益に気が緩んだ結果であり、過去にニューラルポケットやすららネットの大暴落を経験していた身としては何度同じ目にあったら気が済むのかという本当に反省してもしきれないほどの過ちとなりましたが、信用2階建ての恐ろしさを骨の髄まで味わったことで、もう大丈夫と思わせてくれるだけのインパクトとなりました。

しかし本当に反省する必要があるのは、ダブスコの陰に隠れているブイキューブや窪田製薬などの銘柄数が少ないのに大負けしているトレードです。

ダブルスコープの含み益に慢心し、内容が雑でロット管理も出来ていませんでした。損切りも遅く、利確できていたタイミングもあったのにこのザマです。

実はこっちが真の実力を示しているかもしれません。

家計簿

今月は娘の誕生月でもあり、年に1回くらいうんと贅沢に寿司でも連れて行ってあげる予定でしたが、ダブルスコープで資産を盛大にかっ飛ばし何もできなくなってしまいました。
10月からもの凄い数の値上げが始まりますので、より一層無駄遣いは控える必要がありそうです。

まとめ

正直今月は、この振り返りすら精神的にやってられないくらいのダメージを追いました。
そして人生初の追証も食らい、楽天証券で長期保有していた現物株も幾つか手仕舞いし回避に奔走した1か月でした。
何事も経験とは言え、額が額だけに非常に痛かったです。
利が乗っていても、含み益はたんなる幻という事が嫌というほど良く分かりました。
利確千人力と握力使っての損小利大との使い分けも大事ですが、基本足るを知るの考えで欲を出さないようにしていこうと思います。

株価チャート
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