2020年5月はコロナショックの大暴落もだいぶ戻した1ヵ月でした。
日経平均も19,991円から21,877円とほぼ右肩上がりに上昇しましたね。

最後の一週間は実体経済の悪化を後目にプチバブルのような状態で上がったので来月に若干不安を残すものの、
私も勢いに乗っかりまくってついにトータルでプラス域に転じることが出来ました。
まだ確定ではなく含み益の状態ですので、来月の市場によってはあっという間に含み損に逆戻りしますし、
金額も微々たる額ですけれど。
以下、ど素人親父の資産形成5ヵ月目、2020年5月分の収益結果です。
それでは一つずつ見ていきます。
投資信託
楽天証券に積み立てている投資信託です

積み立て開始前に先行投資していた関係で楽天全米株式が足を引っ張っていますが、ほぼ同額を積み立てNISAで挽回し、トータルとして2,777円のマイナスまで持ってくることが出来ました。
投資信託はほぼアメリカ市場に託しているので、ニューヨークダウも日経平均もだいたい同じようなチャート図になっているのがやや心配ですが何も気にせず毎月積み立てていくだけです。
積み立てNISAは一般口座と同じS&P500ですが、投資額以上に差が広がっています。
やはり月一回と比べて毎日積み立てという時間分散がかなり効果的なようです。
iDeCoの5月実績です

iDeCoは些細な額ですが3か月目にしてプラスに転じてくれています。
時間が掛かって開始が遅くなっただけに、暴落前の高値で積み立てていなかったことが結果論ですがラッキーでした。
株式投資

コロナショック前から保有していた西松屋チェーンとオリックスについてはほんの一瞬ですが購入単価を終値が超えました。
絶対無理と思っていただけにかなりびっくりしましたよ。

5月に購入した株式
良品計画 (7453)
ラウンドワン (4680)
エイチ・アイ・エス (9603)
タマホーム (1419)
NTTドコモ (9437)
三菱UFJリース (8593)
TAKARA&COMPANY (7921)
トヨタ自動車 (7203)
ブリヂストン (5108)
第一生命HLDGS (8750)
長谷工コーポレーシヨン (1808)
エア・ウォーター (4088)
日本電信電話 (9432)
5月に売却した株式
セレスポ (9625)
5月に口座に入金された配当(税引き後)
西松屋チェーン (7545):877円
ビックカメラ (3048):797円
5月に受け取った株主優待
西松屋チェーン (7545):1000円分
ビックカメラ (3048):2000円分
5月の株式の含み益の大半が4月末に購入したレーザーテック (6920)でした。
4月末の購入単価は6,810円、5/29の終値が8,850円ですのでわずか1カ月で20万円以上の含み益を叩き出したことになります。
一日だけではありますが9千円を超えたこともあり、この1銘柄だけで暴落前に500株購入して大失敗したすかいらーくの含み損を取り返している状態です。
もう後はいつ手仕舞いするかだけなんですが素人には荷が重い問題ですよ。
正直失敗する未来しか見えていませんが、これも勉強です。多少痛い目を見ないと経験値稼げませんからね。
他にはアフターコロナ期待で購入したHISも4万円近く、売られ過ぎ狙いで良品計画が2万円超え、
決算最悪でしたがやっぱり底力を信じたいトヨタ自動車とブリヂストンも値上がってくれました。
逆に何故値下がりしたか不明なのがNTTドコモで、横這いからまさかの下落で1万円近い損となっています。
(※4/28の決算で業績悪化発表済みでした。良く見ないで買うから…)
他の銘柄も、エントリーのタイミングが悪かったので含み損を出してしまいました。
・2020年5月投資信託と株式投資の実績
上記を合計すると
保有資産楽天証券分:-153,650円
保有資産SBI証券分:+227,300円
売却益:9,818円
配当金:1,764円
株主優待:3,000円分
トータル:+88,232円
となりました。
あの大暴落で落ち込んだ収支も、トータルでプラス域に転じてくれましたが、やっぱり500株のすかいらーくがいつまでも足を引っ張る展開に変化はありません。6月の優待貰ったら一部売却も考え始めています。
家計簿
投資活動を行う前に試算したキャッシュフローと5月の実際の支出の差は株式購入代金を除いて約-10万円でした。
これは固定資産税を1年分前倒しで支払った為なので、実質は数千円のマイナスです。
今月は歯の詰め物が取れたり結膜炎になって計8千円ほど病院代に掛かっているので無駄遣いという訳ではありません。
収支はほぼトントンです。
やはりコロナ禍で飲み会ゼロ、土日も全てステイホームなのでお金を使う事がありませんでしたね。
まとめ
投資を始めて初めてのトータル含み益が出た状態でした。
国内の株式市場が右肩上がりに急上昇し、それに乗れたのが大きいです。
とは言え所有している株が増えた分、一歩間違えれば資産をうんと減らす状況になりかねません。
市場の傾向には注意を払っていく必要がありそうです。
また今月は売却での利益確定、配当金と株主優待の受け取りと
投資を始めてから初めて現金が手に入った月でした。
西松屋の株主優待券は、さっそく娘の寝間着購入に充てさせてもらいましたよ。
投資信託だけでは経験できなかったことなので、投資していることを実感できました。