【2020年7月実績】素人親父の投資 途中経過【やること全て裏目】

7月の株式投資は、素人が陥る失敗全てを経験したのではないかというくらい失敗続きでした。
というか先月から続く失敗の反省点を活かせていません。考え方を変える努力が足りないのかな・・・?
いつものように単月での実績を振り返っていきたいと思います。

それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

7月 楽天証券 投資信託
7月 楽天証券 投資信託

さすが投資信託、積み立てていることを忘れるくらいほったらかしなのに、しっかり成果が出ています。

つづいてiDeCoです。

7月 iDeCo
7月 iDeCo

投資信託よりも良いパフォーマンスを出しているのがiDeCoで、5.5%のリターンを出せています。こちらは1つの商品に集中投資ですので、世界分散とは言え大恐慌になれば資産暴落のリスクはあります。

どちらもまだまだ開始したばかりなので、淡々と積み立てていくだけです。

 

それでは問題の株式投資です。

株式投資

まずは楽天証券の保有銘柄

7月 株式保有銘柄 楽天証券
7月 株式保有銘柄 楽天証券

 

続いてSBI証券

SBI証券の個別株

いや凄まじい含み損っぷり。7/30まではここまで酷くなかったですが、7/31の暴落でほぼ全てやられました。

今月トレードした銘柄は以下の通りです。

購入(購入日、銘柄、購入金額)

7/1 (3998)すららネット 363,500
7/3 (7196)Casa 105,500
7/7 (4452)花王 869,700
7/7 (4004)昭和電工 235,600
7/8 (8593)三菱UFJリース 49,700 ※この銘柄のみ200株
7/10 (8591)ORIX 127,500
7/14 (6920)レーザーテック 1,130,000
7/14 (2413)エムスリー 485,000
7/20 (8316)三井住友FG 307,000
7/21 (8306)三菱UFJFG 41,530
7/27 (8058)三菱商事 224,450
7/29 (1419)タマホーム 115,500
7/29 (8766)東京海上 463,500
7/30 (3197)すかいらーく 156,600
7/30 (8029)ルック 68,500
7/30 (5358)イソライト工業 41,500
7/31 (8058)三菱商事 216,850
7/31 (4042)東ソー 141,200
7/31 (9433)KDDI 329,800
7/31 (5368)日本インシュレーション 87,500
7/31 (8750)第一生命HLDG 124,500

売却(売却日、銘柄、売却金額、成績)

7/6 (6920)レーザーテック 1,028,000 347,000
7/7 (3998)すららネット 370,000 -72,000
7/9 (6098)リクルート 365,300 -27,675
7/13 (7921)TAKARA&COMPANY 211,920 17,020
7/13 (4088)エア・ウォーター 148,700 -8,600
7/13 (6724)セイコーエプソン 123,700 -19,915
7/15 (4912)ラウンドワン 75,700 -15,900

まずは売却の銘柄の振り返りです。

6月のプチバブル上昇で、勢いで飛びついたラウンドワン、TAKARA&COMPANY、エア・ウォーター、セイコーエプソンを売却。そもそも何の分析もせず、上昇する相場に玉数を持たないと機会損失すると購入した銘柄ですので、下落トレンド入りした時点で手仕舞いするべきでした。

TAKARA&COMPANYはたまたま好決算発表で株価が跳ね上がり何とかプラスで終わりましたが、それ以外は軒並み損切り。セイコーエプソンに至っては一度もプラスに転じることも無く買った値段が一番の高値でした。

そしてレーザーテック。

私の保有銘柄の損益をプラスに保っていたレーザーテックちゃんをついに利確。先月の振り返りで、利確出来ずに含み益から含み損に転がり落ちる銘柄を目の当たりにして、もう十分利益を出したという判断をしました。

と言うのは建前で、本音は欲を出して分割後に飛びつきわずか数分で-100,000近くの含み損を出したすららネットの損失補填です。

このすららネットが今月の大失敗の始まりで、すららネット単体で-72,000の損切りの後、もう一度単価3,635で買い直し現在も1.5万円近い含み損を出しています。

そしてその損失補填で利確したレーザーテックはその後も上昇が止まらず、軽く10万円以上も値上がりしていきました。すららネットさえ買わなければ手放すこともなかったレーザーテック、手放したことが悔やまれ、まだまだ上がると踏んで11,300で再エントリー。

今度はそれを高値に急降下、わずか半月で18万円の含み損となりました。なんというチグハグなトレードでしょう。

レーザーテックは良いものは結果的に上がるというスタンスで買ったので、決算までは我慢してホールドします。

 

そして購入した銘柄たちです。

先月から今月前半はスイングトレードのようになってしまい、大きな損失を計上しました。これではダメだと、自分のスタンスを再度見直し、高配当ポートフォリオによるインカムゲインをメインにすることを改めて決めました。

そして購入したのが

三菱UFJリース
ORIX
三井住友FG
三菱UFJFG
三菱商事
東京海上
三菱商事
KDDI
第一生命HLDG

になります。こちらは高配当ポートフォリオの1軍の銘柄です。三菱商事が2回なのは購入してすぐにまだまだ下落していたので買い足しです。

昭和電工
ルック
イソライト工業
東ソー
日本インシュレーション

こちらは高配当ポートフォリオ2軍の銘柄たち。2軍は自分で分析してポートフォリオを構築しているものです。1軍は誰もが知る高配当ポートフォリオの代名詞のようなものばかりでファンダメンタル分析もしていません。人の褌で相撲を取るのは面白くないから2個ポートフォリオを作る事にしています。

すららネット
Casa
花王
レーザーテック
エムスリー
タマホーム
すかいらーく

こちらはキャピタルゲインを狙った銘柄ですが花王やタマホームは高配当のインカムゲインもあるのでどちらに転んでも良いという感じです。

良いものは結果的に上がるという事を信じてレーザーテック、エムスリー、すららネットを買いましたが、今のところエムスリーだけが成果を上げています。

すかいらーくは最初に500株も購入して大失敗しましたが、この値段なら逆に勝負になるとリスクを取りました。12月の権利月にまた値上がりするのではという予想からです。今1400円台ですので、更に買い足しして、平均取得を下げてから12月に売却して少しでも元を取る計画ですがコロナの状況によってはさらなる大損害を被る可能性もあります。一旦全て放出した方が良いか、迷うところです。

それにしても銘柄が増えてくると暴落時の資産の減りっぷりも凄いものですね。今が買い場と思って色々買いましたが、勝ったそばからどんどん値下がりしていき、翌日にはもう数千円の含み損が出てしまいました。そんな感じの積み上げが数万円、十数万円となりますね。私などは100株単位ですが、1000株単位で保有している方はもっと冷や汗なんでしょうか。

8月は恐らくもっと下落すると思っています。高配当ポートフォリオの銘柄は安く買えば買うほど利回りがアップしますので願ったりなんですが、落ちるナイフを掴んでナンピン買いを続けては本当の底が来た時に身動きが取れなくなる可能性もあります。資金管理はしっかり行い、底から反転の兆しを見た上で買い進めていきます。

 

家計簿

7月に入り自粛ムードも気が抜けて街に人が溢れてきましたが、基本的にはまだ飲み会ゼロ、ゴルフゼロ、テニスを1回だけという本当にお金を使わない生活が続いています。株取引の基礎を学ぼうと3冊本を買いましたが、後はシャンプーなどの生活雑貨しか使っていません。コロナによって生活様式が変わりお金が減らないようになりましたが、生活そのものは非常につまらなくなっています。

まとめ

夏枯れ相場にコロナの第2波、円高に米中摩擦と8月は株価が上がる要素が見つかりません。但し、好決算を発表した銘柄は一部の例外を除いて割と正直に反応を見せているように思います。逆もしかりなので花王の含み損が半端ないですけれど。三井住友FGも決算翌日から相当株価を落としました。高配当ポートフォリオ銘柄に値下がりは問題ありませんが、今度は業績悪化による減配のリスクが高まります。

ORIXは割と怪しい感じです。配当性向50%で対応すると発表しましたが、裏を返せば50%で配当しても業績が悪すぎれば今より減配するという事ですからね。それを織り込んでの底なしの急落を見せているようにも見えます。ちょっと安すぎますよね。

コロナで業績悪化⇒減配がスタンダードにならないことを祈るのみです。キャノン、ヤマハ、コマツとそうそうたる企業が減配する今、「仕方ないよ」という雰囲気になった時点で高配当投資はジエンドとなります。

 

 

株式市場チャート図
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