8月は月の半ばまで日経平均が怒涛の上げを見せています。
誰しもがこのまま3万円を突破するのでは…
と期待していたことでしょう。
しかしそうは問屋が卸さないのが相場
夏枯れ相場という第一の刺客にコテンパンにやられて上昇の勢いはどこへやら。
そしてジャクソンホール会議でのパウエル議長のタカ派発言に止めを刺されて大失速。
2万8千円も切ってあわや全世界大恐慌かという寸前までいきました。
いやー大衆心理怖いですね。
それも寸前でとどまり、最終週は逆に日本市場強いんじゃね?と思わせる反発を見せた所で終わりました。
8月前半に猛威を振るったコロナウィルスも、お盆休みを切り抜けてピークアウト、withコロナも進んで飲食、旅行、インバウンドと今後一層進んでいくことでしょう。
何もかもが検討中の岸田内閣も、原発再始動やNISA拡充、金融教育などを匂わせ、関連銘柄が賑わってきました。
9月に入れば節目で何かが変わりそうな予感がしています。
ここで波に乗れば、良い1年になるのではないでしょうか???
先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。
投資信託
楽天証券に積み立てている投資信託です
歴史的な円安ですからね。為替ヘッジありの債権インデックスが1人で足を引っ張ってる状態です。
これはヘッジの意味が大きいので、これはこれで想定内でしょう。
米国市場は月末にパウエル発言で大打撃を受けましたが、それでも先月末時点よりは良い成績なんですね。
いや良く見ると積み立てた分が上乗せされているだけかな?
続いてiDeCo
iDeCo
こちらは掛金が23,000円なので損益162,513―148,874=13,639、つまり1万円ほど損しています。
やはり調子のよかった日本除くの商品なので仕方ありません。
続いてジュニアNISAです。
ジュニアNISA
単純に積み立て分の66,666円よりは益が出ている状態です。
アメリカオワタと思っていたので意外でした。
それでは日本の個別株です。
株式投資
まずは楽天証券の個別株です。
ダイショー、窪田製薬、丸紅アウト、インは無しという状況です。
本当はケイアイスター不動産、タマホーム、東亜道路工業なども売りに出していたのですが約定せずでした。
ちょっと日本市場に楽観ムードが漂い始めているので、キャッシュ比率を高めたい気持ちで一杯です。
けど売りたい銘柄が無いんだよなぁ~
頼みのダブスコは3600⇒4000へ微妙にUPしています。
続いてSBI証券です。
SBI証券
現物は日本電気硝子アウト、三菱UFJ銀行インでした。
日本電気硝子の含み損がちょっと大き過ぎたのでバッサリカットし9月配当取りでUFJを買っています。王道の高配当銘柄ですよね。
信用はロードスターキャピタルアウト、アイスタイル、日本電波工業、マイクロ波化学インとなっています。
が、新規にポジション持った銘柄はことごとく含み損の状態です。
特に目立つのがアイスタイル(3660)。
Amazonとの業務提携という強烈な材料を引っ提げて2日連続S高というビッグサプライズでしたが翌日寄ってからは機関のおもちゃにされている印象です。
材料自体はとんでもなく良いので、その内とんでもなく好決算が数値として発表されるでしょう。
それまでは塩漬け止む無しで挑みます
そしてこちらも頼みのダブスコ。現物は3300⇒3800へ微量ですがアップ、その分信用を4900⇒4300と利確して減らしました。
信用がフルレバってほどではありませんが2階建てのため、どこで半益出すか迷いに迷っています。株価3000円くらいまでポーンと跳ねてくれないかな~
それでは8月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。
楽天証券
月初に購入した三井物産や以前購入していた丸紅、長瀬産業など卸売が上がってきたので利確しました。
9月配当が見込める銘柄ですが、アメリカ市場の崩れから日本市場も嫌な雰囲気を感じたので現金を持っておこうかなと。
しかし利益分をすべて吐き出す窪田製薬の悪材料によりドボン。
期待している効果が表れなかったということで翌日大暴落をしましたが、ジワジワ上がるかもと塩漬けしていましたがIRも出さずにいたので見切ってしまいました。
ダイショーは前回の優待商品がショボくなったのでこれももういいかなとプラスの間に手仕舞いです。
SBI証券(現物)
日本電気硝子はナトリウム電池の材料で買ったのですが、株価は下がる一方だったので痛い損切りです。
製品化になれば飛ぶだろうし、配当は結構貰えるので、もう少し安くなったら買い戻そうと思っています。
SBI証券(信用)
8月はデイトレードメインで取引していたため、約定した銘柄で400近くあり一覧を作成するのも大変だったのでサマリーで楽しています。
一応月単位でプラスとなっていますが、100株で割ると1円にも満たないのでもう少し利益を引っ張らないと駄目ですね。
コツコツドカンのドカンを数回食らうと簡単に損益はひっくり返ってしまうでしょう。
家計簿
8月は娘の夏休みで家族サービスをしなければならない月でしたが、夏にもかかわらずコロナが大流行していたためどこにも行けませんでした。
とは言え何もしない訳にもいかないので、アウトレットに行って誕生日に着るワンピースを買ってお茶を濁しています。
旅行などに比べたら1/10程度の出費で収まっていますから安いものです。
まとめ
今月は例年だと夏枯れ相場となり日経は弱いのですが、アメリカ市場の弱さが目立ってしまいむしろ強い?と感じてしまう程でした。
流石にジャクソンホール会議でのパウエル発言の影響で一時だいぶ下げましたが、アメリカが続落する中で自律反発するなど相対的にはやっぱり強かったのではないでしょうか。
ただし、アメリカのリセッションで世界的なリスクオフの流れは続くでしょうし、ロシアウクライナも相変わらずの様相で長丁場と化しています。
9月は配当取りの銘柄が多く、底堅い値動きになると思いますが、油断禁物で動いていこうと思います。