8月の株式投資は、1つの銘柄が大きく収支に影響を与えています。そう、レーザーテックです。
レーザーテック以外は、割と思い通りのトレードが出来たと思っています。
とは言え、ちょっと保有している銘柄の数が多すぎかな。
先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
8月は7月31日の大暴落から考えると、1,400円近く値を戻して終了しました。最後の最後に安倍首相の辞任発表が取引時間中にあってパニック売りもありましたが、週明け31日にはほぼ元通りまで回復し1ヵ月を終えました。
今月のトレードは主に高配当ポートフォリオを買い揃えていき、間にキャピタルゲイン狙いの銘柄を購入しました。
先月までの反省を活かし、キャピタルゲイン狙いといえどもスイングトレードのような短期トレードではなく業績の良い企業の株を長期で保有する、良いものは良い作戦で挑みました。
その決断が大含み損を生んだのですが…
それでは投資信託から振り返ります。
投資信託
投資信託は基本放置でいいと思っているのでこの毎月の振り返り以外は見ていません。
知らない間にリターンも結構積みあがっていました。リートがずっとマイナスですが入れ替え等はまだまだ早いでしょう。
2、3年でリバランス含めて考えるかもしれません。
続いてiDeCo
ほったらかしで10%以上のリターンに、税制優遇もかなりのもの。ほんと、サラリーマンであればやらない理由が見つからないiDeCo。
株式の個別投資で10%出すのは大変なので、積立投資さまさまです。
それでは株式投資です。
株式投資
まずは楽天証券の保有銘柄
含み損含み益どちらも出ていますが、トータルすると350,825円の含み益となっています。ボチボチではないかなと思いますが…
続いてSBI証券の保有銘柄です。
はい、楽天証券の含み益を全て吐き出す含み損です。というかレーザーテックただ1銘柄でほとんど全てのプラス分を相殺しています。
楽天証券は50万円まで、SBI証券は50万円以上の投資額の銘柄、いわゆる値嵩株を保有しているのでマイナスに振れた時の損金も大きいですが、それにしても破格過ぎます。
それもこれも、良い企業の株は必ず上がるというポリシーで買ったので持ち続けていますが一向に復活する気配がありません。
決済が超絶良かっただけに、いずれは上がるのでしょうけれど、一旦損切りして資金を他に移す方が良い気がしています。
今月トレードした銘柄は以下になります
購入(購入日、銘柄、購入金額)
8/4 (7947)エフピコ 849,000
8/5 (6458)新晃工業 138,000
8/12 (7453)良品計画 150,500
8/12 (9024)西武ホールディングス 109,000
8/14 (3048)ビックカメラ 113,500
8/17 (4912)ライオン 232,400
8/19 (7722)国際計測器 86,000
8/20 (6307) サンセイ 36,500
8/26 (6544)ジャパンエレベーターSHD 376,000
8/26 (8001)伊藤忠商事 262,700
8/26 (6750)エレコム 509,000
8/26 (7164)全国保証 384,000
8/26 (6750)エレコム 495,500
8/26 (6307) サンセイ 36,500
8/27 (3176)三洋貿易 99,800
8/28 (1882)東亜道路 332,500
8/28 (1775)富士古河E&C 185,000
売却(売却日、銘柄、売却金額、成績)
8/25 (4004)昭和電工 214,100 -21,500
8/19 (7722)国際計測器 81,720 -4,280
購入した銘柄の内、(6458)新晃工業、(7722)国際計測器、(6307) サンセイ、(1882)東亜道路、(1775)富士古河E&Cは自分で高配当ポートフォリオのために分析した銘柄で納得の上なのですが、(7722)国際計測器だけは決算発表の翌日、寄り天となって即日損切りしました。
決算が良かっただけに何でそうなるか分からなかったのですが、仕方ありませんね。他の銘柄も、好決算の発表後大きく株価を下げたものも沢山ありました。マーケットとはそういうものなのでしょう。
(7947)エフピコ、(6750)エレコム、(6544)ジャパンエレベーターSHD、(7164)全国保証などが、「良いものは上がる」の戦略で購入したものです。
今はどちらかと言えば裏目に出ていますが、数年保有すれば良い結果が出てくれるものと思っています。
その他(9024)西武ホールディングス、(7453)良品計画、(4912)ライオンなどはキャピタルゲイン狙いのトレードになりますが、どうなる事でしょう。
一応チャートを見ながら納得の上で買いましたが、ライオンは決算も良かったのに謎の低迷を続けています。
これからは、高配当ポートフォリオ2軍(自分で分析/検討を進めているもの)を進めるとともに、押し目や暴落時に1軍を買い増ししていきます。
キャピタルゲイン狙いは、ちょっと銘柄数が多くなりすぎているきらいがあるので入れ替えを視野に入れて動く予定です。
家計簿
今月も引き続きコロナ禍で飲み会やゴルフの自粛でお金を使わない日々でした。
私の母親の誕生日があったので、スマホをプレゼントしたり出費はありましたが、無駄遣いはゼロと言ってもいいでしょう。
やっぱり投資活動を始めてから、物を買う前に「これは本当に今必要か?」を自問する癖がつきましたね。
無駄なお金は極力減らし、その分投資に回した方が有意義な使い方だと思います。
まとめ
8月はそれまでの反省を活かし、「高配当ポートフォリオ構築」「脱スイングトレード」「良いものは良い」を念頭にトレードを進めました。
結果として、日々の値動きに反応しなくなり、納得のいく価格まで待つことが出来るようになったと思います。
がしかし、何といっても保有している銘柄数が多い気がしています。ポートフォリオ1軍2軍があるのでそれらを除いても、21銘柄ですか。
分散投資と言えば聞こえは良いのですが、決算短信をチェックするにはさすがに多すぎます。
ここが悩みの種ですね。
そしてレーザーテックをどうするか。損切りして資金を他に移すのが最適解だとは思っているのですが、含み損の額が大きすぎて身動きが取れない状況です。売ったら上昇の裏目に出たらと思うと固まってしまいます。ふぅ…