【2021年4月実績】素人親父の投資 途中経過【2馬力⇒1馬力】

4月は多くの企業の本決算の発表待ちから、買い向かうには材料不足でした。
月末に近づくにつれその傾向も顕著になり、20日21日の2日間で日経平均は1,100円以上の暴落となりましたし、なんとなく下に向かうようにも見えます。

日経平均チャート

私個人も、これは大暴落の前兆あるかもとSBI証券の銘柄を損切りしました。

現金比率を高めるためですが、そこまで大きな暴落はその後ありませんでしたね。

セルインメイというアノマリーもある5月ですが、どうなる事でしょう。

先月同様トレードそれぞれの目的、思惑を振り返っていきます。
それでは投資信託から振り返ります。

投資信託

楽天証券に積み立てている投資信託です

投資信託

アメリカ市場はコロナショック以降伸びが半端ないですね。
個別株投資では考えられないリターンを叩き出しています。
いつものことですが、上がろうが下がろうが淡々と積み立てるのみです。

続いてiDeCo

iDeCo

iDeCo

こちらも続伸。
国内の個別株でひいこら言わされている身からすると、+25%とか信じられませんねぇ。

続いてジュニアNISAです。

ジュニアNISA

ジュニアNISA

NASDAQメインのジュニアNISAも順調です。
高すぎて購入口数が少なくなってしまうのを懸念するレベルです。

株式投資

まずは楽天証券の個別株です。

株式投資_楽天証券

3月配当や優待だった銘柄の下落が目立ってきました。
エフジェーネクストやダイショー、三井製糖などなど、一旦手仕舞いして他の銘柄に移るべきか考え中です。

続いてSBI証券です。

 

SBI証券の個別株

短期保有メインのSBI証券ですが、ジャパンエレベーターサービス以外の含み損銘柄をバッサリ損切りし随分スリムになりました。
現物なので持ち続けても良かったのですが、何となく暴落のXデーが近いという嫌な予感が頭を過ったので現金比率を高くしておきます。

ゴールデンウィークが明けて決算ラッシュで潮目が変わればまた買い向かう予定ですが、出来れば予想通り一旦大暴落が来てくれて良い銘柄を安く大量に仕込めたら最高です。

 

それでは4月中にトレードした銘柄と、その理由を個別に見ていきたいと思います。

購入

購入リスト

購入は12月の優待目当てで結構下がっていたキリン、6月の優待狙いでアークランド、下落基調ですがナンピンで枚数を増やしているジャパンエレベーターサービスの買い増し。

アークランドは100株保有していますが、200株の優待で貰えるお食事券の額が倍増するのでずっと欲しかったところ、75日移動平均線タッチまで落ち込んだタイミングで好決算の発表。

ググっと反応し上に向かいそうだったのでエントリーしました。

新光電気工業は今旬の半導体関連、右肩上がりが急角度なので高値掴みの可能性もありましたがまだまだこんなもんじゃないと200株買い増し。
決算発表前日~当日に大きく下げる押し目買いの大チャンスもあったのですが最近の流れで決算跨ぎが怖すぎてスルー。
予想を上回る好決算に翌日の市場は素直に反応し11%超の高騰となったのはだいぶ痛かったです。

そしてスシローは社名変更してフード&ライフカンパニーズと急に覚えにくくなりましたが、1,300円台からずっとウォッチしていた銘柄。

いつか買ういつか買うと思いながら何となく機会がなく今に至ってしまいましたが、ようやく重い腰を上げて購入です。
最初にエントリーしたタイミングもまだ落ちるナイフだったようで下がり続けていますが、ナンピンして集めています。

売却

売却リスト

売却の方は上の方にも書きましたが、SBI証券の含み損銘柄をほぼ手仕舞いしました。

その額は-424,100円先月もグロースの大暴落で56万以上損切りしましたので、2か月で100万円近い損失を出してしまった事になります。
まぁエレコムも日本M&Aもすららネットも村田製作所も、全然伸びず振るわずでしたので見切りを付けるのには良いタイミングだったのかもしれません。
西武ホールディングスはその後謎の上昇を見せましたが、3回目の緊急事態宣言が悪材料出尽くしというやつだったのでしょうか。

しかし流石に2か月で100万円は痛いです5月以降の市場の巻き返し、もしくは一旦の大暴落に期待です。

家計簿

最後に家計簿です。

今月も母の日ギフトに数千円使っただけで飲み会・エンタメ・趣味活動は一切なしの自粛生活。
3度目の緊急事態宣言も発出され、いったいいつまで続くんだろうといい加減うんざりですね。

そして、娘の小学校入学に合わせて嫁さんが仕事を辞めました。

フルタイムで働いてくれていたためダブルインカムの家計は私が自由に投資活動を出来ていたのですが、今後は若干制限もあるかなと思っています。

とは言っても積立投資の金額を変えるつもりはありません。個別株に回す資金を減らす程度でしょう。

なんにせよ、20年間お疲れ様でした。

まとめ

ゴールデンウィーク明け、たくさんの企業が本決算を発表します。

この結果如何によって日経平均3万円を再び目指すのかズルズル下に向かってしまうのか、の分かれ道かなと思っております。

個人的には折角現金比率を高めるために結構な額を損切りしましたので、一回暴落した方が理想の展開になるんですけどね。

いずれにしてもアメリカのテーパリングは早まりそうな気配もありますし、どこかでこのじゃぶじゃぶ金融相場は崩れるでしょうから、銘柄の選定と資金管理は今まで以上に大切にしたいです。

 

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