メガネランナーの私がズレ防止にお勧めするBEST5

私はとても目が悪く、矯正無しでは身動き一つ取れないレベルなのですが、同じように目が悪い方にランニング時のメガネ対策を書いておこうと思います。

ランニング中のメガネの何が悪いって圧倒的にズレです。

普通に生活していたってズレるメガネはランニング中に汗と振動によって激しく上下します。

そこで、メガネランナーの私がズレ対策に効果的だった方法BEST5を書いてみます。

メガネランナーにお勧めの対処法5選

1位 コンタクトに変える
2位 スポーツタイプに変える
3位 Buffでホールド
4位 バンドでホールド
5位 ガン無視

では上から順に1つずつ細かく見ていきましょう。

コンタクトに変える

コンタクトレンズ
メガネしないから快適です

 

他にもレーシックで視力回復などもあります。

結局のところこれが一番良いんですよね。メガネ無しで走る。そりゃ当たり前ですよね。メガネが無ければズレなんて最初から発生しませんから。

とはいえこれを言ったら身も蓋もないので終わりにします。

ただレンズはソフト一択です。ハードだと、汗が一滴でも目に入ったら悲惨です。小さな虫が入った日には地獄を見ます。

すぐ落ちたり目の中でズレたりハードレンズはランニングには向いていませんね。

スポーツタイプに変える

スポーツタイプのメガネというとどういうものを思い浮かべるでしょうか。顔の輪郭に沿ってジャストフィットな、明らかにスポーツタイプという印象をお持ちの方もいると思います。

スポーツタイプのメガネのイメージ
スポーツタイプと言ったらこんなイメージ?

 

しかし最近のスポーツタイプは一見普通のメガネです。それでいて軽くてズレない。眼鏡市場のアスリートシリーズなんて本当にただのメガネにしか見えません。

眼鏡市場のアスリート
一見普通のメガネです

 

私はアスリートシリーズではないのですが、眼鏡市場のスポーツタイプ製品を度入りサングラスにして使っています。非常に快適です。

結構汗をかいているときでも気にせずに走れます。

欠点は、普通のメガネに比べてちょっとお高めという点。

この快適さはお金を払う価値があると思いますが、メガネを変えてまで…と思う方もいるでしょう。そこで次の方法。

Buffでホールド

Buffというのはスペインの会社が作っている万能ヘアバンドとでも言う商品です(本来はネックウェアらしいです)。

筒のような形状で、そのままヘアバンドのように使ったりハチマキのように巻いたり

フェイスガードやマスク、帽子、などなんと20数種類の使い道がある製品です。

Buff
Buff 薄くて手触りも良いです

 

Buffを頭に巻く形で被り、メガネのフレームを抑え込めばほとんどズレなくなります。しかも汗が流れ落ちなくなるという付随効果もあります。

また素材が柔らかく付けている感じがほとんどないのも良いです。色・柄も豊富で、きっとお気に入りの一枚が見つかるはずです。欠点はやはりお高いこと(ざっと3千円近くです)。

メガネをズレなくさせるために3千円も出せるか。タオルのハチマキで十分という方もいるでしょう。

しかしタオルハチマキはきっとほどけます。ほどけるたびに結び直すのもランニングの邪魔ですよね。

なお、Buffはデザイン性も良いのですが、それ故目立ちます。サンフランシスコ辺りの海岸線を走る分にはさまになりますが、日本だとどうでしょう。

バンドでホールド

一番自然にホールド出来るのは専用バンドだと思います。

フレームとフレームを後頭部できつく縛るタイプのものです。

フレームを後ろで止めるバンド
ホールド性は抜群

 

これのメリットは一見すると普通にメガネをかけているだけ、ごくごく自然ということでしょう。

ただ、後ろに引っ張って固定していることから、普段鼻に乗せている位置より、若干高めの所でフィットします。ちょっとだけ違和感があります。

そして固定しているため、簡単には外せません。サッと外して汗を拭いてまた掛けるということは少なくとも走りながらではできません。

なので、汗を拭くタイミングは十分注意して前倒す必要があります。一瞬でも遅れて汗が目に入ろうものなら外せないだけに地獄を見ます。

ガン無視

ガン無視というのは若干語弊がありますね。ズレるメガネを無視し続けるのはおそらく無理でしょう。いつか落ちるので。

汗をかいてズレてきたなぁと思ったらメガネを外して汗を拭いてまた掛ける。これを最後まで繰り返すだけです。

お金をかけず手間をかける方法です。掛かる手間と労力を無視するという意味ですね。

かなりの忍耐力・自制心が必要になりますのであまりお勧めはしません。

私なら思った以上に滑り落ちてくるメガネにイライラして発狂する自信があります。

また、少し見えないくらいと裸眼で走る、「見えないことをガン無視する」ことはとても危険ですので絶対に止めましょう。道路にはギャップや異物など避けて通らなければならないものがごまんとあります。

犬の糞程度であればダメージは精神的なものだけですが、石でも踏んで怪我したらしばらく安静ですから。

まとめ

1位と5位は置いておき、お勧めは順位の通りなのですが、金額も順位通りに掛かります。

スポーツタイプのメガネは本当に汗をかいても滑らないので掛けた金額分快適なのですがやっぱり群を抜いて高いです。お財布に余裕があれば検討の余地ありでしょう。

Buffとバンドは2千円程度の差なのですが、お勧めはBuffの方です。1枚あると帽子にもマフラーにもヘアバンドにも使えます。

ヘアバンドは抵抗があるという方は目立たないゴムバンドが良いと思います。

 

正直メガネとスポーツはあまり相性が良くありません。いま裸眼で見えている人は是が非でも視力を維持しましょう。

既に近眼の方は残念ですが、グッズを有効活用すれば十分快適に走れますよ。

メガネランのお勧め方法
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